鉄鍋ハンバーグ玄妙
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ！
暑い日々が終わったと思いきや今度は台風シーズン到来。
大型台風がまた週末あたりに東京に向けて動いていますが、皆様どうかお気をつけを。
でも台風来るまでは晴天ならご飯を食べに行くしかないじゃないか！（←無理やり）
今回は鉄鍋ハンバーグ玄妙に行ってまいりました。
お店の位置は言問通りと馬道通りの交差点のところ。
角にセブンイレブンがありますが、そこから2軒ぶんほど北に行ったところですね。
付近にはフェブズコーヒーや浅草華園、カフェコロラドなどが近いです。
実は日常的にはあまり私この道を通ることがなくて、最近までお店の存在を知りませんでした。
食べログ見ると古いレビューは2010年なので、少なくともその前からは営業されているよう。
自分は日々浅草のグルメ系ニュースにはアンテナ張ってるつもりだったんですが、
まだまだ浅草グルメ道は果てしないですな。
うーん、精進せねば。
お店の内装はこんな感じ。
昔懐かしの純喫茶的に家庭的なキッチン感がプラスされたようなスタイルですね。
照明も抑えめでかなり落ち着いた雰囲気になっています。
建物的には二面採光なのでもっと明るい店内にも仕上げられそうですが、
意図的に簾みたいなもので窓をふさぎ、採光性を落としている模様。
シックな隠れ家的路線を追及しているのかもしれませんね。
玄妙はもちろん店名どおりハンバーグが一番推し。
デミグラスソース、とまと＆チーズ、クリーム煮込み、オニオングラタンスープ、カレー煮込み、みぞれ鍋、ミネストローネ、卵とじ、キムチ鍋、などがそれぞれ120gで1,000円という設定。
これがランチタイムであればライス＆スープ＆サラダつきで、さらに日替わりに指定されているものは50円安いってシステムですね。
ハンバーグの他にはパスタメニューも充実。
写真どれも美味しそう！
さらにはステーキやハヤシライス、カレー、ローストチキンといったメニューも。
アクアパッツァまであることに驚きを隠せない。
ランチでなかなかアクアパッツア食べないもんね（笑）
今回は日替わりとなっていた鉄板ハンバーグのカレー煮込み（950円）を注文しました。
写真だとハンバーグは小さく見えますが、厚みのある肉塊がカレーの中に沈んでいるのでそう見えるだけ。
肉120gにカレーもあると考えればボリューム的には十分過ぎるぐらいです。
お肉はつなぎは使ってなさそうで、純・お肉って感じ。
箸で切るとふわふわ柔らかな断面から肉汁がぶわっと溢れ出ます。
デミグラス的なコクのあるカレーと一緒に口の中に放りこむと、美味しさで小躍りしたくなります。
うひー、こりゃおいしい。
カレーソース自体にも肉汁が混ざった奥深い味わいが広がっていて、
普通にご飯に乗せてカレーとして食べるのも絶品。
こんなに奥行きのある味のカレーは他ではなかなか食べられないと思う。
これカレーライス単体として出しても何の問題もないやつですな。
生野菜サラダは湯剥きしたトマトにごまだれのドレッシング。
ドレッシングは自家製なのかな？
柔らかなゴマの甘味がとても美味しい。
トマトとごまだれってこんなに相性良かったけ？と良い意味で驚きます。
スープ。
際立った特徴があるわけではないけど、ほっこり落ち着ける美味しいスープ。
ゴチソウサマー。
カレールーまで残さず平らげたので、お腹パンパンです。
満足度の高いハンバーグランチでございました。
ネックとしては、ご高齢の店主さんが一人で回しているので待ち時間が結構あること。
お肉の量調節して、一度焼いて、それから煮込むという流れなので、まぁまぁ時間かかります。
繁忙時間帯はオーダーから20分超えての提供になっちゃうこともあるみたいなので、
少し時間を外すか、時間に余裕のあるときに伺うようにするほうがベターかもしれません。
浅草でハンバーグと言えば誰もがモンブランの名前を出しますが、
個人的にはそこにこの玄妙を加えても何の遜色もないと思っております。
お近くまで行く機会があればその際には選択肢にぜひー。
したらな！
鉄鍋ハンバーグ玄妙
東京都台東区浅草6-11-3
営業時間 11:30～20:00（火曜定休）
03-3871-2325
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