喫茶ペガサス
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
浅草に新しくオープンしていくお店も魅力的なところが多いですが、
やはり古き良き老舗の良さも堪能していきたいですよね。
ってことで、今回は喫茶ペガサスでございます。
お店の位置は国際通り沿い。
浅草今半の本店や、つくばエクスプレスの地上出口が並ぶあたりですね。
飲食店系のテナントビルが羅列するその中にずーんとお店がそびえています。
このペガサスはいわゆる老舗の純喫茶。
今の店主さんが一代で創業したとのことで、1964年の東京オリンピックの頃にはお店があった模様。
そうなると創業は60年は超えてそうですね。
2つの東京オリンピックをまたいで営業されていると考えると、歴史を感じますな。
内装はこんな感じで豪華な鏡張り&シャンデリア。
昭和的エレガント。
そんな言葉があるのかどうか知らないけど、なんか昭和的エレガント。
あ、一見お店に入る敷居を高めに感じてしまいそうですが、全然そんなことはありませんよ。
ご高齢の女将さんは初対面でも全然気さくなのでご安心を。
(ちなみに店内は喫煙OKのようだったのでタバコ苦手な方はそれだけご留意あれ)
いやぁ、こういうメニュー表は落ち着きますね。
ウインナーコーヒーとか、レモンスカッシュとか、こういう懐かしいメニューにほっこり。
あんまり見慣れないけどウィンナーティーなんてのもあるんですね。
ちょっと気になる。
あ、メニューにアルコール書いてあるから厳密には「純喫茶」じゃなかった(笑)
でもペガサスほど純喫茶らしい純喫茶もないと思うけどね。
(緊急事態宣言でアルコール規制が入っている現状は純喫茶であるという捉え方もw)
ほい、ピザトーストとナポリタンとかなり迷いましたが、
今回はミックスサンドをいただくことにしました。
お値段990円なり。
間に挟まっているのはハム&レタス、それとタマゴ&トマトの組み合わせ。
タマゴサンドってなんとなくマヨネーズ和えのペースト状のイメージが一般的ですが、
ペガサスのタマゴサンドは薄めの卵焼きです。
これが作り立てホカホカでウマー。
温かいタマゴとトマトの組み合わせって何でこんなに美味しいんでしょ。
こちらアイスコーヒー。
豆はコロンビアをメインにして、ブラジル、グァテマラ、モカなどをブレンドしているとのこと。
浅煎りなのか酸味が強めの仕上がりになっています。
サンドイッチのお供にはちょうどよい美味しいコーヒー。
ゴチソウサマー。
古き良き純喫茶ペガサス(厳密には純喫茶じゃないけど)でございました。
浅草観光エリアの比較的端側にあるのでごちゃごちゃもしておらず、
昔の浅草を思い出しながら落ち着いたカフェタイムってときにはもってこいです。
老夫婦の作る優しいコーヒーと軽食を、って気分のときにはぜひぜひ。
したらな!
喫茶ペガサス
東京都台東区西浅草3-1-10
営業時間 9:00~18:00(定休日なし)
03-3844-6963
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