さぁ、KEISOUを走り抜けた役者紹介、第11回!
今回は走チームの南役を演じた、野澤佑介だ!
通称・ゆーす。
ゆーすは、ゆーがと同じく虹の素所属。
ゆーすのほうが実年齢は上だが、劇団所属歴ではゆーがのほうが先輩らしい。
でも実生活ではゆーががゆーすに敬語を使う間柄。
うん、アダ名が似すぎてて文字にすると判別ややこしいぞオマエラ(笑)
二人には今回役者以外にも演出助手のポジションについてもらい、
日々の稽古連絡や、台本訂正箇所の共有、小道具管理など、さまざまなところで働いてくれていた。
役者しながらこういう仕事こなしていくのホント大変なはずなんだけど、
本当によくやってくれてありがたかった。
稽古終わった後なんか1時間も経ってないタイミングで、
迅速にその日の稽古で決まったことの共有や、明日の稽古場案内の連絡が来るのは驚いた。
どれだけスーパー仕事できるマンなんだ。
↑ゆーす、ドヤ顔アップ
小道具なんかも出ハケの管理がしっかりしていて、
どの道具が、いつ、どこにスタンバっていればいいかとか、そういう不安を役者サイドにまったく与えない。
俺もずいぶん甘えさせてもらったなぁ。
これを当たり前と甘んじたまま別の舞台に臨んで大ポカやらかしそうな俺がいるわ。
気をつけよう(笑)
ゆーすは性格的にはグイグイ前に出ていくタイプではないけど、
話を振るとユーモア交じりにおもしろくボールを返してきてくれる。
楽屋ではちょこちょこしゃべってたけど、もっと落ち着いたところでもゆっくりくだらん話したいもんだね。
ゆーすは舞台上では南という、隊の中で一番若造のポジションを演じていた。
あの戦場チームの猛者どもに転がされて最初は四苦八苦している空気は感じていたけど、
そこからの伸び幅は見ていて気持ちがいいくらいに大きくて。
本番では青臭くて、泥臭くて、そして人間臭い男が、その空間に確かに生きていた。
逆班で同じ南を演じていたゆーがとは、また違った色をした熱いオトコに仕上がっていたと思う。
野澤佑介、君はよく走った!
また一緒に走ろうね!
コメント