まるずcake
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ！
浅草のメインエリアからはちょっと距離があるので今回は番外編です。
住所的には元浅草だから、浅草といえば浅草なんだけど。
ほぼ稲荷町だもんねぇ。
はい、今回はまるずcakeでございます。
元浅草の住宅街にある小さな個人経営のケーキ屋さん。
浅草通りのお弁当の千陽やそば助の正面にある道を南に入ったところになります。
（左衛門橋通りっていう名前の通りらしい）
ENEOSのガソリンスタンドを越えるとすぐ郵便ポストがあるんですが、その真ん前ぐらい。
一見するとケーキ屋さんというよりはお花屋さん的な外観ですね。
自分は気付かずに一回通り過ぎました（笑）
「あれ？あれ？」と言いながら、えらい南のほうまで行ってしまったのはここだけの秘密だ！（←馬鹿）
ほいほい、このまるずcafe。
製菓学校を卒業後に12年修業し、
さらにフランスの1つ星レストランで勉強をして、帰国後に開いたお店だそうです。
この元浅草のまるずcafeが1号店で、2020年11月にオープンした2号店も浅草橋にあるんだとか。
主原料の卵、牛乳、砂糖、小麦粉はすべて無添加のこだわりよう。
店内はイートインスペースもありますが、
ちょい手狭な感はあるので、少人数でさっといただく感じのほうがいいかな。
テイクアウト前提のつもりでいたほうがよいかも。
ケーキのディスプレイ。
シュークリーム 250円
ピスタチオエクレア 380円
モンブラン 480円
苺ショートケーキ 420円
ピスタチオショート 480円
キャラメルバナナ 420円
季節のフルーツタルト 480円
ショコラ 450円
フルーツロールケーキ 360円
かぼちゃチーズケーキ 420円
生チョコレート 400円
ジャージー牛乳プリン 300円
ベイクドショコラ 420円
マーブルチーズケーキ 360円
最近はショートケーキも500円越えが当たり前になってきた感がありますが、
そんな中で、なんとすべてのケーキが500円以下（税抜）。
無添加食材にこだわりながらこの価格を実現できるのは、ホント企業努力様々ですね。
ありがたや、ありがたや。
焼き菓子も手ごろなお値段。
卵は千葉県の大松牧場さんから仕入れているそうです。
大松牧場さんのホームページからも卵の品質へのこだわりが十二分に見えますね。
また2周年記念ということで焼き菓子もサービスでいただきました。
ありがとございまーす！！
今回は4つほど購入して帰宅。
まずは定番、苺のショートケーキ（420円）と、生チョコレート（400円）。
ショートケーキの生クリームはなめらかできめ細かい。
甘さはおさえられていて、しつこくも重くもないからパクパク食べ進められちゃう。
卵を通常よりも多めに使っているというスポンジはしっとりしていて、卵黄の風味をより強く感じることができます。
苺も甘くて良いヤツ使ってておいしいー。
生チョコレートは、これぞザ・チョコ。
こちらもスポンジはしっとりめの仕上がりです。
スポンジに練り込まれているチョコの量が多いのか、滑らかに口の中で溶けていく感覚が気持ちいい。
それでいて甘さがしつこくないってのはすごいよね。
普段はチョコケーキって1個で胃がアップアップになっちゃうんだけど、これは次々いける気がする。
こちらは季節のフルーツタルト（480円）
いちご、オレンジ、巨峰、マスカット、ブルーベリーが乗っています。
生地はタルトというよりはフィナンシェに寄せたような食感ですね。
口溶けのよい生地と、生クリーム、カスタードクリーム、フルーツの組み合わせは最高。
最後、モンブラン（480円）。
断面写真も撮っておけばよかった（汗）
とにかく栗感がものすごく感じられるモンブラン。
モンブランクリームからはもちろん、中には大きめに刻まれた栗がごろごろ。
栗好きにはこのクオリティはたまりませんな。
旨し。
ちなみに我々が食べてる栗って、種部分にあたるんだってね。
とげとげが皮、爪で割る鬼皮が果実、可食部分が種になります。
ちょっとした栗マメ知識（笑）
ゴチソウサマ―。
知っているとちょっと鼻が高い、
コスパもクオリティも高い隠れ家的なケーキ屋さんでございました。
浅草からは少し距離あるから通いづらいけど、
近くに来る機会があれば積極的に寄ってみたいなと思える、そんなお店。
浅草橋の2号店パティスリーマルズのほうも試してみたい。
皆様も機会あればこのまるずcakeをぜひーっ。
したらな！
まるずcake
東京都台東区元浅草1-14-13
営業時間 10:00～19:00（水曜定休）
03-5830-7102
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