たい焼 写楽 西浅草店
※ すでに閉店してしまいました(2015/05/31記)
たい焼き屋といえば浅草浪花屋を思い浮かべる人も多いかもですが、
今回は同じたいやきを扱うお店「たい焼 写楽 西浅草店」に行ってきました。
お店があるのは国際通り沿いで、ちょうどひつまぶしのうな鐵の向かいになります。
「串にこみ情」と同じビルに入っていて、一見するとたばこ屋と間違えそうな店構えです。
まぁ、デカデカとたい焼きののぼりが出ているのでその心配はありませんが。
この写楽は実は2号店で、浅草3丁目のお店が本店になります。
1匹ずつ焼き上げる天然物のたいやきってことで昔から浅草では評判が良く、
実際とてもクオリティの高い商品を出してくれるお店でした。
そのたいやき店が満を持しての店舗展開。
そりゃあ期待も膨らむってもんです。
お店は若夫婦らしき方々がまわしていました。
たぶん親方さん夫婦は浅草3丁目の本店のほうを担当しているのでしょう。
たいやき(140円)のほかにもどらやきアイスクリーム(260円)なんてのもやってるみたいですね。
バニラ、抹茶、きなこ、黒糖と種類があってどれも美味しそうです。
たいやきが美味しいんだからたぶんこれらも美味しいんだろうなぁと思いつつ、たいやきを2匹注文しました。
タイミングが良かったのか大して待ち時間もなくすんなりとアツアツをゲット。
自宅に持ち帰って実食です。
まず見た目、浪花屋に比べると全体的に肉厚が薄いですね。
ボリュームって部分ではまず浪花屋に軍配です。
皮は薄皮ですが、浪花屋よりパリパリしつつ、同時にちょっとモチモチって感じ。
パリパリでもちもちってあんまりイメージ湧かないかもしれませんが、本当にそんな感じの印象です。
香りも良くて、皮に関しては写楽の勝利かと。
最後にあんですが、あんは浪花屋と同じつぶあん。
北海道産の小豆を練った自家製あんだそうです。
浪花屋と比べると甘味がちょっと抑えめに仕上げられています。
元々頭から尾っぽまであんがギッシリ詰まったたいやきなだけに、あんの甘さはこれぐらいがいいのではと。
個人的にはこの写楽ぐらいの甘さのあんのほうが、最後まで胸焼けなく食べれて好きです。
浪花屋と全く同じタイプのたいやきですが、食べ比べるとやっぱり違いってけっこうありましたね。
個人的には浪花屋よりも写楽のたいやきのほうが美味しくいただけたように思います。
まぁ、このへんはもう完全に好みの問題だとは思いますが。
どちらにしても両店ともレベルの高いお店なのは間違いないです。
浅草までお越しの際はぜひ両方訪れて食べ比べてみてくださいな。
絶対に損はしませんよ。
たい焼 写楽 西浅草店
東京都台東区西浅草2-27-11 UMEGENビル1F
営業時間:10時半~20時 定休日不定
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