Patisserie Clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
今回は蔵前方面なので浅草グルメに含めるか迷ったけど、
そういやパティスリーフォブスも含めたからいいや、ってことで。
はい、蔵前近くのケーキ屋さんの紹介だよ!
Patisserie Clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)でございます。
お店の場所は国際通り沿いです。
春日通りとの交差点よりちょっとだけ北側のところ。
前述したとおりパティスリーフォブスの隣になるんですが、
まさかのケーキ屋が2店舗隣接しているという状況に何度見ても驚く。
どういった経緯でこうなっちゃったんだろうか(汗)
ほい、このクレール・ドゥ・リュンヌ。
お店ができたのは7~8年ぐらい前かな。
「クレール・ドゥ・リュンヌ」はフランス語で「月明かり」。
訪れるお客さん達に月光のような柔らかい癒しの明かりをともしたい、という想いで名付けられたそうで。
実は自分は以前2回ほど利用したことがあったんですが、
「今日の○○時に出来上がります」と直接伺ったカヌレの焼き上がり時間に行ったら全然用意がなかったりとか、
予約して受け取ったホールケーキが出来立て過ぎて全く冷え固まっておらず、自宅に持ち帰って開いたら全溶けで地獄絵図になっていたりとか、
ちょっと良い印象がなかったりして。
(Googleレビューでも接客が・・・みたいなのがちょこちょこある)
まぁ、それからもうだいぶ経ってるし、
たまたま間が悪いのが続いただけだろうということで今回訪問。
味が美味しいのはすでに知っているしね。
ずっと避け続けるのはもったいない。
店内のウィンドウ。
チョコレートやチョコレート系ケーキの比重が高いですね。
ケーキ類はだいたい450円からのラインナップ。
クラシックな大人な雰囲気の商品が多い印象です。
推しのカヌレや焼き菓子も。
今回はカヌレとケーキ2種を持ち帰りました。
まずは推しの商品であるカヌレ(280円)。
カヌレというとお酒ガッツリ系が多い印象持ってましたが、ここのカヌレはほんのりテイスト。
表面のカリッとした層と、内側のしっとり層のバランスがステキ。
甘さも砂糖よりは素材のものから引き出してる感じがして上品なカヌレでございます。
お酒ほぼ感じないぐらいに飛んでるので子供もイケる。
季節のショートケーキ(500円)と、サンマルク(480円)。
ショートケーキのほうはクリームはふわふわ濃厚で甘味が強く、
そこに酸味のあるイチゴが良いコンビになっています。
スポンジも比較的キメ細かくしっとりした印象。
とろけるような柔らかさのクリーム、しっとり生地、シャキシャキのイチゴと、歯ごたえの面でも楽しみがいっぱい。
旨し。
サンマルクは、チョコレートクリームとバニラクリームの2色が美しいフランスの伝統的なお菓子。
一番上のアーモンドを使った層はカラメリゼされており、サクサク。
2色のクリームはどちらもずっしりとした質感を持ちながら、しっとりとなめらか。
とくにチョコレートの層が抜群に好みだなぁ。
ザラメ的なカリッとした食感も内包されていて、無限に食べれそうだわコレ。
あかん、これは危険なデブスイーツ(笑)
ゴチソウサマ―。
カヌレも苺ショートもサンマルクも、とにかくクオリティの高いケーキでございました。
とりあえずチョコ系はどれ食べてもハズレなさそう。
Web上でも見かけましたが、
「こんなレベルの店が何事も無く下町の街角に存在する。だから日本は恐ろしい」
ってコメントに全面的に同意したいところです(笑)
パティスリーフォブスのときにも書きましたが、
勝手に2店の違いを差別化するのであれば
パティスリーフォブスのほうが今風で庶民的、
クレール・ドゥ・リュンヌのほうがクラシックで高級感って感じでしょうか(個人の感想です)。
そのときの用途によって使い分けができそうですね。
浅草、とくに蔵前方面でケーキ屋買うときには候補に入れて損のないお店かと。
機会があればお試しアレー。
したらな!
Patisserie Clair de lune(クレール ドゥ リュンヌ)
東京都台東区寿3-8-5
営業時間 9:00~21:00(月曜定休)
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