トーキョーカオマンガイ食堂
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
先日は2回連続でレトロな老舗純喫茶の紹介だったので、今回は逆に新規オープンしてまだそれほど経っていない新しいお店のご紹介。
おいでませ浅草に新しい風!
今回はトーキョーカオマンガイ食堂に行ってきたよ!
お店の場所は浅草7丁目。
江戸通りと言問通りが交わる五差路から、北北東に伸びるほうの大きな道を50メートルほどいったところ。
セブンイレブン、アクアフィールド、キッチンハナレ(スマイルスパイス、hotatenoho)、ゴム喫茶などがある通りで、トーキョーカオマンガイ食堂を通り過ぎてさらに真っすぐ行くとあさくさ味噌らぼもありますね。
お店のオープンは10月1日。
神田と木場に店舗を出している人気店『東京カオマンガイ』ですが、神田店閉店に伴い、そこの店主さんが浅草にて独立して開いたお店なんだそうで。
店主さんは本場タイの屋台でずっとカオマンガイに触れてきた方だそうで。
屋号と土地は変われども、人気の美味しさは変わらずと思っていいんじゃあないでしょうか。
店内は一見してあまり飲食店には見えない内装。
カベや床は中小企業の社員食堂っぽい雰囲気で、そこにちょっとパーティチックな飾り付けがされたような感じでした。
お祭りで用意された即席テーブルみたいな場所で食べる感覚もあり、タイの屋台食を味わうには逆に良い雰囲気かも。
注文スタイルもまさに「食堂」のスタイル。
注文カウンターで注文して料金を払い、料理ができたら呼ばれて受け取りに行く方式です。
食べ終わったあとの食器の返却もセルフ。
店主さん一人で回されているのでこういう形式をとっているんでしょう。
メニュー。
カオマンガイはタレが赤ダレ、黒ダレ、ライムダレの3種から選べます。
カオマンガイが店のメインと知りつつも、個人的にはカオマンガイトー(揚げたカオマンガイ)のほうが好きなので、フライドチキンライスにしようかめっちゃ迷った。
迷いに迷って、いまは揚げ物気分だということでやはりフライドチキンライスを選択。
鶏スープと特製ソースがついて850円ナーリ。
うひー、うまそう。
揚げたてカリカリの衣にチリソースをさっとつけて、一気にほおばる。
肉ウマイ!衣食感良くて香ばしい!ソースはフルーティーで甘い!と感じた直後に辛さMAX!
一口食べただけでいろんな信号が脳にダイレクトに飛んできます。
うまうま。
また使用しているインディカ米は国産(新潟)なんだそうで。
鶏の出汁がしっかり染みていて、さっぱりしつつも旨味と甘味が十分。
お肉と一緒にお腹にガーッとかきこみたくなります。
鶏スープも旨し。
もうこれに中華麺入れたらそのまま美味しいパイタンラーメンになるんじゃないか(笑)
ほっこりして体の芯からあったまる感じです。
ゴチソウサマー。
なるほど、神田で人気があったというのも納得がいく美味しいカオマンガイトーでございました。
量的には成人男性だともしかしたらちょっと物足りないかも。
ライス大盛とか肉追加とかもあるので、胃袋大きい人はそっちのほうをご検討あれ。
カオマンガイと揚げカオマンガイの2種盛りなんてのもありました。
お値段は1350円とちょっと日頃のランチとしては値が張っちゃうけども。
浅草7丁目ではありますが、浅草寺からも東武線浅草駅からも徒歩10分かかんない程度。
待乳山聖天や今戸神社へのお参りの道中にも使いやすい位置なので、機会があればご検討アレー。
したらな!
トーキョーカオマンガイ食堂
東京都台東区浅草7-2-7
営業時間 11:00~15:00、17:00~21:00(日曜定休)
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