肘にできた魚の目が貼り薬で治った話
なんか気が付いたら肘が痛いなぁと思っていたら、
こんなんなってました。
最初かさぶたかなぁと思って様子を見ていたら、
日が経つにつれてどんどん大きくなっていくうえに、肘をついた時だけ痛かったのが腕の伸縮だけでも痛むように。
ほうほう、これが魚の目(うおのめ)ってやつなのか。
初めてできたわ。
うーん、日常生活の中で痛みを感じるのがストレスだし、
何よりちょっとずつ大きくなってる感があるのが一番の不安。
いまは直径0.5cmぐらいだけど、これ1cmとか2cmとかになってく可能性あったりすんの?
それはさすがにコワすぎる!!
こりゃアカンって思って皮膚科へ。
人気の皮膚科に行ったせいもあって結構な待ち時間だったんですが、
「あー、なるほどー。じゃあ飲み薬出しておくので様子見てくださーい」で診察は秒で終了。
もう、5秒しか話せないアイドルの握手会とあんまり変わんない(行ったことないけど)
コンチクショウーーッ!
出された飲み薬は抗生物質でした。
飲み薬で魚の目って治るもんなんだろうか。。。。
1週間後—-
うん、状況に変化なし(´・д・`)
魚の目の大きさは変わらず、痛みも相変わらず。
「何も変わりませんでした」と報告するために再度皮膚科に診察料払いに行くのも癪なので、もう皮膚科は選択肢から除外することにしました。
これ整形外科とか行かなきゃどうにもならん話なのかなー。
そう思って除去方法を調べてみたら、
私も皮膚科で魚の目の相談したらメスで痛み止めもなしに切られたので、それからは夫に爪切りとかカッターで切ってもらってます
— KOMIYA (@_gensuki) September 7, 2020
魚の目、カッターナイフで抉って芯を抜くのが楽しい
— 手洗い消毒するぼあ@ショックギョー演奏家 (@du_bois) September 3, 2020
カッターで魚の目取ろうとしたらカッターが血だらけになっただけだった。
— 井上椅子 (@I5bAq9GocPU42fw) August 12, 2020
魚の目の固くなった皮膚を剥がそうとガリガリやってたら、指のつけねの肉が裂けた。
こりゃ驚き。
どんだけ固いん?てのと、
うっすら痛いってので
2倍驚き。
仕方ないので、固い皮膚はカッターでこそいだ。— 智さん (@Ame0622Tom) August 12, 2020
Twitter民こえぇ!!σ(゚д゚lll)
まさか自力でカッター切断なんて選択肢があるとは。。。
失敗して血まみれになっていたり、削ることに悦を感じてる人もいて様々。
自分の場合、魚の目の周囲にじんわり痛い感じがあるし、左手の肘が視認しづらい、カッターの手が届きづらい、ってのもあるからさすがに自力カッターはご遠慮したいかな。
いや、見えるところであってもカッターはやっぱ怖え!
そもそもWeb上で検索しても「肘の魚の目をこうやって治した」って情報が全然ないのなー。
カッターで自力でやった人はみんな足にできた魚の目っぽいし。
肘に魚の目って珍しいパターンなんだろうか。。。
いったい何が肘の魚の目にいいのかさっぱり。
ってなわけで、ネットで見つけたこいつに託してみることにしました。
どどーーん!
スピール膏™ワンタッチEX!→Amazon
スピール膏は魚の目に直接つける貼り薬で、治る仕組みはこんな感じだそうです。
画像&文章引用:NiCHIBAN公式サイト
簡単にいうと、薬剤で魚の目の周囲の細胞を溶かして、ぽろりと丸ごと取っちゃおう的な。
貼り薬のわりにはなかなか攻撃力の高いアイテムですな。
さてさて、このスピール膏を使うにあたって唯一の問題点。
それは足用であるということ。
説明書にある注意書きでは、
・目の周囲、粘膜、やわらかい皮ふ面(首の周り等)、顔面等(角質溶解作用の強い薬剤ですからこのような部位には使用しないこと)
という記載があります。
NGとなっている「やわらかい皮ふ面」がどこまでを示すかが難しいところですが、
首の周り等とわざわざ指定があるということは、腕ぐらいはOKだろうと解釈。
肘の皮膚が足と比べて格段に繊細とは思えないし。
やっちまえーーーーい!
では早速実践。
まずは魚の目がある肘の部分。
ここに、このようにリング状のシールを貼ります。
このシールはマスキング目的。
薬剤が魚の目部分だけに触れるように、周囲の皮膚をガードする目的で貼ります。
そして薬剤を接着!
ちょっとズレた!でも許容範囲のはず!たぶん!(汗)
で、さらにその上から全体を保護するための大きなシールを被せます。
湿布みたいに多少伸縮性があるので肘のような可動部分でも全く問題ないですね。
これにて処置完了!
あとはこのまま2~3日放置。
薬剤が魚の目周囲を溶かしてくれるのを待つのみ。
2日後—
貼っている間はとくに痛みや痒みなどはなし。
薬剤が細胞を溶かすみたいな説明があったから、ヒリヒリしたりするのかと思ってたけどそんなことはなかったです。
どれどれ・・・
テッテレーーーーッ!
ちゃんと取れてる大成功!ヽ(・∀・)ノ
もうちょっとクレーターみたいなぽっこり穴ができるのかと思ったら、
そのまま魚の目だけが消え去った感じになりました。
魚の目本体はいったいどこへ???
保護シールがややサイズが合ってなかったのか、周囲はやや皮が剥けてますね。
でも肘をついてみても肘を動かしてみても全く痛みも違和感なし。
直に魚の目を指で触るとほんのちょっと硬質感は残ってましたが、
「言われてみれば堅いかなぁ」ぐらいで、知らなきゃ気付かないぐらいのレベルでした。
おおおお、魚の目完治じゃないっすか!!!
一ヶ月後—
はい、現在。
魚の目って芯が取り切れてないと再発する的な情報も見かけたので不安だったんですが、
とくにあれから魚の目らしきものが現れることもなく。
周囲の皮向けも治ったので、ごらんのとおりいたって普通の肘となりました。
おめでとう俺。
はい、肘にできた魚の目が貼り薬できれいに取れた話でございました。
1回試して1回うまくいっただけなので、ちょっとお役立ち情報としては心もとないかもしれませんが、とりあえず成功して痛みもなく副作用もなく魚の目を無くすことができたのは事実。
肘の魚の目でお困りの方は参考にしてみてくださいまし。
(もしどうにもならんかったら、素直にお医者さんに見せなはれや!)
コメント
こういう治療の感想記事凄く助かるし読んでて面白いので好きです
コメントありがとうございます!
少しでも参考になればなによりです!٩(ˊᗜˋ*)و