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橋下徹氏、経済活動の再開を主張「政治家がある程度、死亡者が出るかもわからない…こういう事を覚悟して言えるかどうか」

元大阪府知事の橋下徹氏(50)が21日、TBS系「あさチャン!」(月~金曜・前5時25分)に生出演した。

番組では、朝日新聞が行った世論調査で「緊急事態宣言による自粛要請への政府の補償」について必要が82%で、必要ないが10%だった事を伝えた。

この結果に橋下氏は、「解雇禁止令」「所得の8割補償」「情のある貸付制度」と3つの提言をした。

これを実現するための財源の確保について「やっぱり社会経済活動を再開させる。そういう政治判断が必要だと思います」と主張し、「命を守るという事にはコストがかかるんです。みんな、命を守るためにはお金の話は度外視だ、二の次だって言うんですけど、それはある意味収入が補償されて生活が守られる人は命、命って言えるんですよ」と語った。

自身の周りにも生活に苦しむ人が出てきていると明かし「そういう人たちは、まず経済活動を再開してほしいって人はいっぱいいます」とし、感染拡大の防止策として「ハイリスクな人はきちっと守る。自宅の中で安全を確保してもらう」とした。

そして「抗体検査をするなり、感染しても大丈夫なローリスクな人たちが社会経済活動を回していかないと、国はもたないと思います」と話すと、「その時には政治家がある程度、死亡者が出るかもわからない。こういう事を覚悟して言えるかどうかだと思いますね」と私見を明かした。

どう判断するかには「難しいですね」としつつ、自身が提言した財源について「財源がもたないっていうんだったら、経済活動を回して、税金を使わない形で経済を回していくしかないわけですね。その時には高齢者、基礎疾患者、妊婦、喫煙者とかハイリスクな人をどう守るか集中して、そうでない所は徐々に経済活動を回していく」と提案。

経済活動再開の判断について「これは政治家は、すごい覚悟のいる判断になりますよ。でも、これをやるのが政治家だと思います」とコメントした。

エキサイトニュースより引用:https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20200421_OHT1T50036/

 

 

「感染しても大丈夫なローリスクな人たちが社会経済活動を回していかないと、国はもたない」

「その時には政治家がある程度、死亡者が出るかもわからない。こういう事を覚悟して言えるかどうか」

 

橋下さん、よくぞ言ってくれた、って感じ。

 

 

テレビメディアなんかは「すべては命あってのものだ!自粛だ自粛だ!」って騒いでいて。

自粛厨さん達が「感染者を1人も増やすな!自粛だ自粛だ!」って騒いでいて。

医療関係者は「コロナやばいぞ!海外見ろ海外!」って騒いでいて。

 

 

気持ちはわかるんですけどね。

感染者はそりゃあ1人でも少なくなるほうがいい。

でも、

それに捉われすぎたら、その後に経済で死ぬ人いったい何人出るの?

 

 

 

ずーっと、なんだかなぁと思ってました。

 

 

いままでブログにも書いてきたけど、

日本国内ではデータ上はどう考えても脅威レベルはインフルエンザとそこまで差がない。

いま感染による被害を100としたら、それを防ぐための自粛による被害が10000を超えてるような、

そんな本末転倒を続けていて、さらにそんなアホな状況をさらに推進させようとしている日本の空気。

 

 

アメリカではトランプ大統領もロックダウンから経済活動再開に舵を切りなおしました。

めっちゃ感染者出てめっちゃ死人出てるイタリアやスペインでさえ、経済活動再開の動きが出てきています。

 

だって、このコロナ騒動の中で収入が変わらない人はいいけどさ、

完全に収入ゼロになったり、倒産したりして、借金だけが積み重なってる人が現在進行形でいるんだもん。

時間が経てば経つほど生活の崩壊が進み、仕事どころか命を失う人も出てくるでしょう。

(日本じゃバブル崩壊後に年間自殺者が1万人ぐらい多い年がしばらく続いた)

 

 

感染による犠牲者と、経済崩壊による犠牲者、それぞれを見たときに、

その合計が一番少なくなる方法をとるのが明らかにベストだと思っているんですが、

どうも世間は前者を1人でも少なくするのが正義って論調のほうが強過ぎて。

大事なのは前者と後者の合計でしょうに。

 

 

 

なので、最初に戻りますが、

「ある程度、死亡者が出るかもわからない。こういう事を覚悟して言えるかどうか」

というのは、今回の橋下さんは本当によくぞ言ってくれたなぁと思いました。

 

影響力ある人がこういうことをハッキリと言ってくれるのはありがたい。

少しでも風向きが変わるといいなぁ。

 

 

 

もはやコロナの完全撲滅が無理なのは確定的なので、

アフターコロナなんてやってこない、待ってるのはウィズコロナの世界です。

日本も必ずどこかのタイミングで、コロナありきの日常生活に戻っていかなきゃいけないわけです。

永遠に閉じこもっていても、違う理由の死者が続々増えるだけなんですよ。

 

 

いまのところ有名人で経済を回すほうに舵を取ることを薦めているのは、

橋下さん以外では目につくのはこの二人ぐらい。

 

 

 

お二人とも口調が厳しいこともあってか、常に反論リプが飛びまくっていますが、

それを論理的に次々と切り捨てておられます(笑)

 

 

とくに永江一石氏の記事なんかはエビデンスつきでかなりしっかりしてますよ。

個人的には全面的にこれに賛同。

一読あれ。

→日本人はどれだけコロナに強いのか、自称WHOの渋谷医師の言葉を借りて証明しよう(コロナ脳向けに優しく書いた)

→感染症の学者の皆さまは戦略は立てられても戦術は無理と分かったのでわたしが代わりに立てた(永江プラン)

 

 

 

いちおうここで念を押しておくと、自分もコロナを甘くみていいって言ってるわけではないです。

 

 

家族以外の他人とは会わないようにしてるし、電車やお店でも無駄に他人に接近してません。

マスクもするし、手洗いうがいもするし、免疫高められるように生活リズムも整えてます。

自分は感染リスクが高いと思われる行動は一切していません。

 

その代わり、感染リスクが低いと思われる行動は堂々とやってます。

気晴らしの散歩はするし、テイクアウト目的で飲食店行くし、子供連れて公園も行ってる。

 

 

意味のない部分の締め付けってホント無意味じゃないですかね。

ハイリスクな要素は徹底的に排除するけど、ローリスクな要素は気をつける前提で許容する。

ましてやゼロリスクならどんどんやっていきましょう。

100の脅威にはそれに見合った対策を。

10000の対策をして、そのせいで違う場所でもっと多くの命が失われるようでは本末転倒です。

 

正しく恐れて正しく対策する。

それがウィズコロナの世界で最も悲しい犠牲者が出ないで済むスタイルだと思います。

 

 

少しでも人々が過ごしやすい世界になりますように。

したらな!

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