演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
こないだはホームベーカリー あんですMatobaに行ってきたよ!
最近はベーカリー系を多く攻めていますが、もうこのジャンルも制覇してしまおうかと。
浅草ってそこまでベーカリー多くない印象なので。
まぁ、それでも結構長い道のりになりそうだけどな!
はい、このあんですMatoba。
株式会社的場製餡所という餡製造業の会社があって、
その会社がアンテナショップとして経営しているのがこの「あんですMatoba」だそうです。
今回紹介するのは浅草店ですが、実は新小岩にも同様の店舗があります。
浅草店は、言問通り沿い。
ちょうど浅草寺を右から回り込んで抜けたところの交差点にあります。
アンテナショップとはいうものの、実質は普通にベーカリーですね。
次々に焼き上げたパンが店内にずらーっと並んでいきます。
しかもラインナップの大半は・・・見てごらんくださいまし。
なんとこの棚全部があんぱんなのです!
こしあんぱん、小倉あんぱん、しろあんぱん、うぐいすぱん、塩あんぱん、メロンあんぱん、マロンあんぱん、天津甘栗あんぱん、焼きいもあんぱん、ずんだあんぱん、黒ごまあんぱん、かぼちゃあんぱん、草団子あんぱん、黒ごまきなこあんぱん、フランスあんぱん、アンパンマンパン、三色ぱん・・・
季節限定のモノも含めば、とんでもない種類のあんぱんラインナップです。
さすがは製餡会社の直営店ですな。
以前マツコデラックスが番組で訪れたときもたいそう驚いてました。
あんぱん以外のパンももちろんあります。
カレーパンやクロックムッシュ、サンドイッチ、シベリヤなど、このように充実しています。
あんぱんなしでも普通のベーカリーと遜色ないぐらいの品ぞろえでございますよ。
コーヒー安い! 50円っ!?
ここでパンとコーヒー買って浅草寺の休憩スペースでまったりなんてのもアリかも。
とりあえず今日は5つほどパンを購入して帰宅しました。
まずは王道、こしあんぱん160円から。
パン生地はふんわり、その中に甘さ控えめのこしあんがたっぷりと詰められています。
あんぱんってけっこうお腹に重たいイメージがあったんですが、
ここのあんぱんは優しく胃の中に溶けていく感じ。
パクパク何個でも食べられちゃいそうです。
中に入っている桜の花びらの塩漬けも良いアクセント。
次にカレーパン辛口170円。
表面はカリカリに仕上げられていますが、噛んだ瞬間に中からカレーの香ばしい匂いがぼわっとあふれ出ます。
辛口といっても乱暴な刺激ではなく、考え抜いて調合されているであろうスパイスのバランスがいい感じ。
ハイクオリティなカレーパンに仕上げられています。
で、うぐいすフラワー160円。
写真ピンボケでスイマセンが、こちらはちょっと形状が変わっていますね。
うぐいすあんをお花の形状に練り込んだあんぱんです。
普通の丸型のあんぱんよりも場所によっていろんな食感があって楽しい。
うぐいすあんも砂糖よりもエンドウ豆の素材の甘さが生かされている感じで美味しいです。
続いて、かぼちゃあんぱん160円。
スイートパンプキンを使っているそうです。
不思議とフルーツに近い甘味がして美味しいです。
なんだろう、なんか杏子っぽい甘味。
目をつぶって「杏子クリームどうぞ」って言われたら間違いそうな。
最後に、珈琲あんぱん160円。
食べてみると衝撃を受けます。
コーヒー味を名乗る商品はパンに限らずたくさん世の中に溢れていますが、
ここまで「コーヒーじゃん!」ってぐらいにコーヒーしてるのはこれが初めてかも。
イタリアンローストで自家焙煎し、自家製ドリップにて抽出したものを餡子に練り込んでいるらしく、
口に含んだ際のコーヒー感は想像を遥かに超えてきます。
いや、このパンすげぇっす。
ゴチソウサマ―。
公式ホームページによるとこのあんですMatoba、
パン屋の息子と餡屋の娘が結婚して創業して、しかもそのご息女がいまの2代目社長なんだそうで。
そんなマンガみたいなことってある?
パン屋と餡屋の遺伝子を持った娘があんぱん売ってるって、そんなのステキすぎるでしょ(笑)
バラエティ豊かなあんぱんはどれを食べても満足度高し。
浅草寺から徒歩数分の立地なので、観光の際にはあんですのあんぱんもご検討あれー。
ホームベーカリー あんですMatoba 浅草店
〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目3−2
営業時間 8:00~18:30(日曜定休)
03-3876-2569
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