白か黒か 浅草店
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
さぁ、今日も飽きもせずに浅草のパン屋を回り続けてみようじゃないの!
今回訪れたのは白か黒か 浅草店です。
「白か黒か」とはなかなか独特な店名ですが、おそらくパン通な方はすぐにピンとくるはず。
そう、このお店は去年ぐらいから流行り始めた高級食パン専門店の系列。
ジャパンベーカリーマーケティング株式会社の岸本拓也氏がプロデュースするパン屋さんなのです。
関東エリアだと「考えた人すごいわ」とか「午後の食パン これ半端ないって」とか、
「乃木坂な妻たち」とか「題名のないパン屋」とかが有名。
あとは地方にある「たし算とひき算」とか「ねぇぇ ほっとけないよ」とかもそうらしいですね。
これらは決して名前を変えて同じお店を焼き増ししているのではなく、
ちゃんとそれぞれの特色を出して食パンを販売しているんだそうです。
近所に揃っているなら食べ比べもしてみたいもんですねジュルリ。
はい、話を戻してこの白か黒か。
1号店はすでに去年の秋ぐらいから錦糸町にあったのですが、
今年2月になって小岩店とこの浅草店が立て続けにオープンしました。
1号店オープンからそれほど期間を開けることなく2つの店舗が開店ってすごいですよね。
錦糸町でもたいそう人気があったのでしょう。
白か黒かの浅草の店舗は江戸通り沿いにあります。
浅草の観光エリアよりは少し南側に位置していて、駒形どぜうやバンダイ本社があるあたり。
お店は大きくはないですが看板にインパクトがあるのでわかりやすいかと思います。
江戸通りを車で通る人なんかは通過するたびに、
「なんか不思議な店名の犬の看板がある・・・」なんて気にするでしょう(笑)
これもマーケティング戦略なのかな。
↑反射がひどい。。。
お店はイートインスペースなどはありません。
取り扱っているパンも2種類だけで、
プレーンの食パン「あなたしだい」と、レーズン入りの食パン「果実のトリコ」のみ。
しかもそれぞれ1斤サイズのみの販売となっています。
あとはずんだジャムとラスク。
ずんだジャムってあんまり見かけないので興味ありますねぇ。
嫁がレーズンあんまり好きじゃないので、
プレーンの「あなたしだい(880円税込)」を購入しました。
持ってみると見た目よりずっしりとした重量感があります。
とりあえず1人前サイズ切ってみた。
うまくふんわり感が伝わる割き方ができなかったので
公式ホームページより写真を拝借。
大袈裟じゃなく、ほんとにこんな感じのふんわりなのよ。
まず耳の柔らかさにとにかくビックリ。
そのへんの市販の食パンだったら、耳だけ食べろって言われたら一種の罰ゲーム感がありますが、
この白か黒かの食パンはまったく別物。
たとえドリンクなしでも普通に食べ続けられちゃいます。
さらに中心の生地部分のもっちりレベルは形容しがたいぐらい。
なんかね、もう気泡をたっぷりふくんだ繊維状のお餅なのかな、ってぐらい。
もはや食パンというカテゴリに入るものなのか怪しい(笑)
それぐらいに別物のパンに仕上がっています。
食事というよりはおやつ感覚でひたすらつまめそうな感じ。
こいつも間違えると、すごいデブ製造機だぞ!(笑)
はい、こちらは翌朝トーストしてジャム乗せたもの。
トーストすると耳部分が生食のときとはまったく別の性質に変化しますね。
芳醇で香ばしい薫りが漂ってきて、口に入れる前から「もうこれ美味しいに決まってんじゃん」って思えるぐらいです。
実際うまいしね!
ゴチソウサマ―。
1斤880円っていうと一見お高く感じてしまうかもしれませんが、
けっこうずっしりとお腹に溜まるので、フツーに大人4~5食分ぐらいになります。
クオリティを考えれば全然コスパは悪くないですよー。
白か黒か、自身で食べるのはもちろん、おみやげにもおすすめです。
紙袋のパッケージもインパクトありますしね。
とりあえず1度は食べてみておくんなましー。
白か黒か 浅草店
〒111-0043 東京都台東区駒形2丁目6−3
営業時間 11:00~19:00(なくなり次第終了。公式Twitterをご確認ください)
03-5246-4473
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