中華料理 豊龍
演劇人が送る浅草グルメ紹介シリーズ!
しばらく舞台から遠ざかっているのでぼちぼち「演劇人」と名乗ることに抵抗が出てきたことはここだけの秘密。
ブログがほぼ浅草ご飯ネタで埋め尽くされてきたことにツッコミを入れるのはNGだ!
さぁ、今日も元気に行ってみよう。
中華料理 豊龍に行ってきたよ!
お店の場所は千束1丁目になります。
千束っていうと千束通り周辺をイメージしちゃうんだけど、実は千束通りは浅草3丁目とか4丁目に入るんだよね。
想像するイメージよりもっと西側のエリアが千束になります。
うーん、いまだにこの違和感に慣れない。
具体的な位置は国際通り沿いで、カルボや中華カドやファミリーマートがある5差路の交差点のところ。
丸い餃子が有名な中華太陽も近いので、このあたりを勝手に町中華トライアングルと呼んでいる人もいるとかいないとか。
レトロ町中華としていかにもな赤い店舗テントが目印、さらにこういう味のある看板も。
調べてみたら昭和57年創業らしい。
俺が2歳のときからずっとこの地でラーメンを提供し続けてきたお店だと考えると、歴史の重みがあるなぁと個人的な感想。
店内は外から感じる印象以上に手狭で、カウンター席が10席程度。
でも通常8席ぐらいかなってところに椅子がギュウギュウなので、平均的な体型の人同士で座っても肩が触れ合うぐらいです。
なんか一昔前の下北駅前劇場の桟敷席を思い出すような距離感(笑)
そういうの苦手な人は少し時間帯外して訪問したほうがよいかも。
メニューはこんな感じ。
緑が麺類で、黄色が炒め物系。
レトロ系の町中華としてはちょっと値段設定高めかもしれない。
中華トライアングルであるカドと太陽では普通にラーメンを食べたことがあるので、ここ豊龍でもラーメンを食べるべきかなぁと迷ったんですが、Webで情報収集してみると肉みそ炒めがめっちゃウマイというのがあったので、今回はそれに従ってみることにしました。
結構混雑していたにも関わらず、注文から5分もかからず到着。
そそりたつ湯気と味噌の香りが食欲をそそります。
ご飯は器が大きく1.5人前ぐらいの量ですな。
こういう系はとりあえず白米に乗せたくなるよね。
もうこの時点で美味しいの確定。
ウマッ!╰(*°▽°*)╯
ちょっと濃いめの味付けだけど、甘味、塩味、旨味、酸味のバランスがよくてめちゃめちゃ美味しい。
肉は柔らかくて旨味たっぷりだし、野菜もしっとりとシャキシャキの塩梅がちょうど良くて、一緒に白米がバクバク進みます。
ご飯大盛でちょっと多いかなと最初思ったけど、おかずになる肉みそ炒めがコレなので結果的にちょうどいい量でした。
中華スープ。
こちらもやや味濃いめではあるけど、味噌とはまた違った方向性なので濃い味&濃い味でしつこく感じることもなく。
シンプルにほっこりできるお味。
ゴチソウサマー。
平日の正午より早い時間帯でしたが、地元と思われるおっちゃん達、また近隣で何かしらの工事現場で作業しているであろう頭にタオル巻いた作業着のおっちゃん達で常に客足が絶えない感じした。
あれだね、町中華に一人で入って、マンガ読みながらご飯食べるあの幸せを地で感じられるお店。
まぁ、実際マンガは置いてないので自分の携帯でWebマンガ呼んでたけどね。
しかもご飯食べながら読むのが適しているとはとても思えないチェンソーマンだったけど(笑)
ジャンル的には観光目的で浅草来た人にオススメするお店ではないけど、逆に昭和レトロな町中華食べるぜ!ってテンションの人には間違いなくオススメ。
機会あればぜひー。
したらな!
中華料理 豊龍
東京都台東区千束1-15-7
営業時間 11:00~13:00、18:00~20:00(日曜定休)
03-3875-9177
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