喫茶ジョイ
演劇人が送る浅草グルメシリーズ!
まだまだ年末に行った飲食店ネタが消化しきれていませんのですよ先輩。
さくさく元気にいってみよー!
はい、今回は喫茶ジョイでございます。
お店の位置は浅草3丁目。
千束通りに南から入って、1つ目の信号がある交差点を東側にいったところ。
交差点からすぐ看板が目視できるので迷うことはないでしょう。
喫茶ジョイはその名前と見ためのとおり、レトロ純喫茶ど真ん中なお店です。
近所にはエビサンドで有名なロッジ赤石がありますが、ジャンル的には同じ系統ですね。
どちらも常連さんに愛される続けるステキなお店。
朝8時からやってるのでモーニングもありますが、今日はお昼時に訪問。
ランチタイムは11時20分~14時だそうです。
11時30分からでなく、11時20分からってのは珍しいね。
なんか仕入れや仕込みとかの事情があるのかな?
ガッツリ主食系がドリンク付きで800~950円の価格帯ってのはリーズナブルでありがたい。
店内入ってみるとびっくりするのがその広さ。
表から感じる以上に奥行きがあって、貸し切りパーティーできちゃいそうなぐらい。
(いや、さすがに純喫茶で貸し切りパーティーはしないだろうけどw)
壁際の席が明るくてオススメらしく、優先的に窓近くの席に通してくれます。
テーブル同士は仕切りがあって距離も気にならず、ゆったり過ごせますね。
長時間滞在でもリラックスして雰囲気を楽しめそうな。
メニュー。
ドリンクはだいたい500円ぐらいから。
軽食系もサンドイッチからピザまですんごい種類が豊富。
驚くのはフードメニュー。
純喫茶代表格のメニューであるパスタやカレーライスはもちろん、
グラタン、ドリア、フライ、ソテー、ハンバーグにビーフシチューまで。
純喫茶という域を遥かに超えていますね。
もう完全に洋食屋と言ってもいいんじゃないかレベルです。
っていうかカツ重やすき焼き丼がある時点で洋食屋も超えているか(笑)
本日のランチはこんな。
日替わりのすきやき弁当、豪華すぎでしょー。
これでドリンクついて1,000円いかないのは大丈夫かなと心配しちゃうレベル。
ほかにはケーキセットなんてのも。
こちらは推しのデザートかな。
どちらも美味しそう。
ほい、こちらは今回妻が注文したナポリタン。
大きなエビがゴロゴロしていて見た目にも鮮やか。
少し多めにバターを使っているのか芳醇な香りがふわふわと漂います。
味も美味しい!
歯応え強めのしっかりとした茹で上がりのパスタはトマト感とバター感がたっぷりあって、
あっさりしながらもジューシーで食べ応えあり。
妻は外食でナポリタンよく食べますが、妻曰くかなりストライクなナポリタンとのこと。
うん、確かに美味しいもん。
こちら私が注文したカツカレー。
さっきすき焼き弁当讃えてたじゃん!なんて声は無視です(爆)
だって、洋食食べる気分で訪問したからさ、なんか脳みそが和食に切り替わらなくて。
すき焼き定食はまた今度食べるから許して!
カツカレーは見た目から理想の洋食屋カレーって感じ。
衣は固めにカリカリした仕上がりで、カレールーがしみ込むといい具合にしっとりして美味しい。
ホテルカレーっぽいデミグラス感のあるルーは、刺激は少なめですが、あとから体の芯を温めてくる辛さ。
ごろごろしてる角切りの豚肉も柔らかくて美味しい。
こちらは子供用に頼んだバナナジュース。
バナナミルクセーキみたいな感じで落ち着きのある優しい甘さ。
好みだったらしく、一人でじゅるじゅる最後まですすっておりました。
はい、子供のデザート用に真っ赤なりんごのケーキ(480円)。
我が子も満面の笑みでございます(笑)
角切りリンゴとりんごジャムをカスタードクリームで包んだもの。
クリームの触感は面白くて、アイスみたいな食感に近い印象。
甘酸っぱくておいしいー。
食後のコーヒー。
それぞれホットとアイス。
満足度の高い食事のあとは、満足度の高いコーヒーで一服。
落ち着きますなぁ。
ゴチソウサマー。
奥浅草が注目されるようになってきて久しいですが、ジョイは奥浅草を満喫するなら選択肢として覚えておいてほしい純喫茶ですね。
モーニングにもランチにもカフェにも使いやすく、店員さんたちの温かい人柄からも癒しをいただけます。
松坂桃李さんの出演映画のロケ地でもあるらしいので、そちら目当てでもぜひぜひ。
喫茶ジョイ、堪能してみてくださいまし!
したらな!
喫茶ジョイ
東京都台東区浅草3-37-6
営業時間 8:00~18:00(日曜定休日)
03-3871-3281
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