パンクドランカーを担う熱いオトコの一人、緑慎一郎!
このオトコなしではパンクドランカーという作品はありえない。
そりゃそうだ。
キャストである前に、脚本家なんだもの。
もし彼の頭の中に「パンクドランカー」が生まれていなかったら、この公演自体存在していない。
間違いなくパンクドランカーの原点にいるオトコだ。
トイレットペーパーに包まれる緑慎一郎。
緑慎一郎は小田原の劇団、演劇プロデュース『螺旋階段』の主催。
劇団では脚本、演出を務めていて、役者として自らが表に出ることもある。
うん、というか大体出てる。
そしてオイシイところをかっさらっていく。
ずるい。
年齢的には俺の1コ上で今年38なのだが、その若さでどうしてというぐらいに醸しだすおっさんオーラはすさまじい。
髪型と格好によっては完全にヤクザだ。
街で見かけても関わってはいけない人だ。
キャストからは「太ったウシジマくん」と呼ばれるぐらいだ。
今回は居酒屋の店長マサさんの役を演じていた。
最初はかなり嫌がっていたんだよね、マサさん役を演じるの。
なんせ初演で演じた織田裕之さんは、俺も緑も認めるピカイチのおっさん役者。
しかも脚本はあてがきだったし。
つまり緑の中で、マサさん=織田さん なわけで。
これを自分が演じて超えるのはかなり難しいハードル。
稽古中もかなり大変そうだった。
でも、いざ本番を向かえ、それは見事に乗り越えていたと思う。
お客さんに「緑慎一郎のマサさん」をしっかり見せれてたんじゃないかな。
グッジョブ!
この写真は劇中でミキが撮影したもの。
マジで満面の笑顔で映ってんなぁ。
緑慎一郎というオトコ。
最高だったぜ!
またね!
コメント