浅草生絞り果汁 おれんじーる
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
古きお店が去って、またすぐに新しいお店がやってくる浅草。
諸行無常の響きありな平家物語センチメンタルジャーニーではありますが(自分で何言ってるのかよくわからん)、寂しさも感じつつも新しい風には常に期待していきたいところ。
さぁ、今日も新規オープンのお店へ。
浅草生絞り果汁 おれんじーるでございます。
お店の場所はオレンジ通り沿いで、浅草公会堂の目の前です。
以前は東京バニラファクトリーがあったところですね。
紹介したときにその場で食べる前提でない要冷蔵スイーツは苦戦するかも的なことは書いていたんですが、やっぱ厳しかったみたいで(汗)
お客さんが立ち止まってる姿もあんまり見なかったもんなぁ。
はい、そして新しくそこに入ってきたおれんじーる。
なんだか見た目に原宿感が強い(笑)
同じ通りにキティショップもあるし、もしかしたらこれからオレンジ通りはポップ路線なビジュアルになっていくのかもしれない(笑)
お店で取り扱っているのは注文後に絞ってくれる生絞り果実のジュース。
オレンジとグレープフルーツの2種類があって、まるごと1個の果実に直接ドリル的な攪拌器具を入れて、果実の内部にジュースを作るという製造方法。
なので果実の皮がそのままジュースの容器として提供されます。
これはテンション上がりますな。
店頭で氷で冷やされているオレンジやグレープフルーツを使用します。
注文して2~3分で完成!
見慣れぬダイナミックなビジュアルに我が子も楽しそうに飲む。
店員さんやまわりの通行人に「かわいいー☆」なんて言われてたので、しばらく店頭で宣伝要員として置いといた。
こういうバイトとしてどこかで雇ってくれないかな(笑)
味はねー、ホント極上に美味しい。
もちろん目の前で絞るシーンを見てたし、容器が果実そのものであるというプラシーボ効果は大きいと思うけど、それを加味しても美味しいオレンジジュース。
Webの感想で「オレンジ1個を500円で買っちゃったような気分?」的なのもあったけど、まぁー、そのへんの露店で売ってる濃縮還元ジュースの原価率なんてもっとすごいことになってるしね。
そのあたりは考えるだけ野暮ってもんです。
原価率とかそういう概念は忘れて目の前のジュースを楽しみましょう(笑)
ゴチソウサマー。
見た目のビジュアルが良いこともあって、常にお客さんの足が絶えない感じでした。
若者はもちろん、おじさんおばさんのような年齢層にもウケがいいみたい。
オレンジ通りの名物オレンジジュース屋さんとして定着していくかも。
キンキン冷え系でもないから寒いシーズンも売れそうだしね。
浅草お越しの際にはぜひぜひ試してみてくださいまし!
あ、飲み終わったあとの皮の容器は店頭にダストボックスあるのでそちらにね。
あと土日であれば浅草寺境内の屋台エリアにも可燃ごみ入れが用意されるので、飲み歩きの際には知っとくと便利。
そのへんの花壇にポイすんのは絶対あかんで!
したらな!
浅草生絞り果汁 おれんじーる
東京都台東区浅草1-39-14
営業時間 11:00~19:00(定休日なし)
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