【パーツモデル(手タレ)】手タレあるある

【パーツモデル(手タレ)】手タレあるある

今日は手タレの撮影でした!

守秘義務バリバリなので詳細は何にも言えないけど、温かい現場で、おかげさまで撮影は円滑に進んで一安心っす。

良い作品になるといいなぁ。

 

 

 

さてさて、

今日は現場のスタッフさん達と空き時間で世間話なんかもしてたワケだけど、

 

 

そういうときにほぼ間違いなく聞かれるのは「やっぱり普段ケアとかしてるんですか?」ってやつ。

 

 

初対面の手タレ相手に世間話を振ろうと思ったらソリャそうなるよね(笑)

仕事先ではほぼほぼ、95%ぐらいの確率で聞かれます。

 

 

これは手タレ側から見れば「手タレあるある」ってやつ。

手タレ同士でこういう話すると「わかるー!あるあるー!」ってなります(笑)

 

 

手タレは、たぶん男女合わせても国内に1,000人もいないようなレアな職種。

まともに稼動してる人はその半分以下。

男だけに限定すれば50人切るかもしれないね。

 

レアな職種だけに、こういう「あるある話」もレアかもしれない。

せっかくなのでいくつか「手タレあるある」を紹介しちゃおうー!

 

 

 

 

 

はーい!

手タレあるある~♪ 早く言いたい~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

1.「やっぱり普段ケアとかしてるんですか?」って聞かれる

手タレのハンドケア

はい、聞かれます。前述のとおりです。

もはやテンプレと化している質問。

 

ちなみにコレ、何度も何度も同じ質問されてウンザリですね、なんてマイナスに思っちゃいけない。

現場で必ず聞かれるということは、ここから会話を膨らませていけばいいというスタート地点が最初から分かっているということ。

ここから話を膨らませてスタッフさんやクライアントさんと良いコミュニケーションが取れれば、そこからものすごくお仕事がしやすくなります。

 


2.手タレ同士、けっこう知り合い

手タレ同士は知り合い

手タレの仕事を頂くために、大半はオーディションに参加する必要があります。

すると当然、そのオーディションに参加しているほかのライバル手タレと遭遇することになるわけですが、基本的にはそのオーディションには「似たタイプの手タレ」のみが召集されていることが多いです。

たとえばクライアント要望が「20~30歳の男性で、指が長めで色白」であった場合、当然ながらその条件を満たす手タレのみが集められるわけで。

 

そうなると、もともと絶対数が少ない手タレ業界。

「20~30歳の男性で、指が長めで色白」なんて条件が入れば、いつどこで何回オーディションを行おうが集まるメンバーは毎回ほぼ同じになっちゃうわけです。

結果、「あれ?こないだのオーディションでもご一緒しましたよね?」が必然的に多くなり、友人とまでは呼ばなくても、知り合いもしくは顔見知りの関係となるわけです。

世間は狭いねーってよく言うけど、手タレ業界は狭いなんてレベルじゃないっす(笑)

 


3.現場まで来たのに何もせずに帰る

tetare03

けっこうあります、コレ。

手タレとして気合を入れて現場に到着したら、スタッフさんが気まずそうにしていて、「・・・ごめんなさい、さっきスタッフでテスト撮影して、それをそのまま使っちゃおうってことになっちゃいました」みたいなことを言われ、お役ご免となるパターン。

 

事務所とクライアント間の契約次第ではありますが、基本的には現場まで行ったのであれば多少のギャラは頂けます。

「何もしなくてもお金もらえるの?わーい!」なんて思うかもしれませんが、ちゃんと出番を頂いて仕事を完遂した場合に比べて頂ける金額は小額。

この仕事のために他の仕事を休んでいることもあるので、喜べる話ではありません。

 

ちなみに過去に自分は「ゲームのCMです。このゲームをプレイヤーレベルを○○以上になるまでやり込んで現場に行って下さい」と言われた案件があって、1週間以上やり込んでから撮影に行ったものの出番なしで帰されたことがあります。

もう、口から内臓出るかと思ったYO!(苦)

 


4.オンエアされたCMに自分の手が出てない

これはテレビドラマの仕事でもバラエティの仕事でも同様のあるあるですね。

スチール撮影では撮影したのに使われないってことはほぼないですが、CMなどの動画の場合はよくあります。

現場では絵コンテ通りに何カットも撮影したはずなのに、実際にオンエアされたCMを見て「あれ?俺の手は?」みたいな。

 

この場合はギャラは満額入ることが多いみたいだけど、せっかく撮った自分の手が世の中に出ないのはやっぱり悲しいもの(涙)

 


5.仕事の直前に限って、なんか手にトラブル起きる

手タレのケガ

普段から手タレは、手のトラブルには非常に敏感になっております。

傷を作っちゃいけないし、火傷もダメ、日焼けもダメ。

蚊に刺されるのもダメ。

 

これらのトラブルに対してはめちゃくちゃ気をつけてるハズなんだけどね、

不思議となぜか明日仕事だってときに限って「えっ!?手の甲に出来てるこの虫刺されみたいなのいったいナニ!?」っていうことが起きる。

突然思い当たる原因もなく指の皮剥けが始まったりね(泡)

 

手タレ長くやってると緊急ケアでなんとか見た目をごまかす術も身についてくるので、いまのところコレのせいで仕事飛ばしちゃったことはないけども、でもやっぱりコレは焦る。

なんでよりにもよってこんな時に、って何度冷や汗をかいたことか。

 


6.手タレじゃない人とオーディションが一緒になって微妙な気持ちになる

オーディションの人数多すぎ問題

たまーにですけど、オーディション会場に行ったら参加者が50人以上いて、What!?ってなるときがあります。

たぶん手タレを抱えていない事務所が、誰か運良く引っかかればいいな的な感じでヒマな所属タレントを総勢オーディションに発射してるんだと思うんですけど、これに遭遇するとゲンナリきます。

オーディションの自分の番が回ってくるまでに待機時間2時間とか、マジでやめてくれ~(涙)

 


7.撮影で地獄のような体勢を求められる

「手タレ?カメラの前でひょいひょい手を動かしてるだけでいいんでしょ?」なんて思われていそうですが、手タレの撮影はそんな簡単ではありません。

 

手タレの撮影苦労話

たとえば上のようなカット、よく見かけるありふれたカットですが。

 

まず、これを撮影しているカメラはどこにあるかを想像してみてください。

なんとなくカメラの位置はわかりますよね?

次に、手タレ本人の頭部と胴体はどこにあるかを想像してみてください。

 

・・・そう、カメラの位置と手タレの体は位置が被るんです(涙)

 

カメラをどけるわけにはいかないので、手タレがカメラ機材を避けるようにして手を差し込むんですが、これがツライのなんの。

頭部や胴体を逸らした体勢にも関わらず、手だけはフレームインする角度をまっすぐキープしなきゃいけないとなると、必然的にこの世の生き物とは思えない格好にならざるを得ないワケで。

しかもその体勢で軽快な指の動きを要求されたりする。

ディレクターさんに「もう少し震えないでいられます?」って聞かれるけど、「がんばります」としか返せません(笑)

 


8.商品が地獄のように重いときがある

手タレは商品が重いとキツイ

手タレは商品を持ったままで長時間体勢をキープしなければいけません。

基本的には10分程度で「1回楽にしていいですよー」って言ってくれる現場がほとんどですが、まれにセットの都合などで何十分もぶっ続けで同じ姿勢をキープなんてときもあります。

そんなときに左右するのが、手に持っている商品の重さ。

 

500mlのペットボトル程度の重さであっても、体から遠い位置で数十分微動だにしないようにキープしていると、かなり筋肉にきます。

さらに運悪く商品に水滴をかけたりしている撮影だと、滑らないようにそこそこの握力も必要になり、さらに疲労が増します。

ディレクターさんに「もう少し力抜いてもらえます?」って聞かれるけど、「がんばります」としか返せません(二度目)

 


9.タレントさんのクランクアップで入りづらい

手タレの仕事では、タレントさんの手の代役として撮影する案件があります。

現場次第ではあるんですが、香盤表はタレントさん本人のカットを先に撮って、その後に手タレの撮影ということがほとんどです。

そうなると、手タレである自分の入り時間が、撮影が完了してタレントさんが「おめでとうございましたー!」って花束贈呈されてるタイミングと被るんですよね(笑)

入り時間だからもう入室しなきゃなんだけど、いまここで「おはよーございます」って空気読めない感じで入るのはちょっとツライ!

 


10.テスト画像と同じように商品を持てない

現場に行くとADさんの手とかで試しに撮ったテスト画像なんかが用意されていて、「これと同じように商品を持ってください」というふうに指示されるんですけど、意外によくあるのがそれと同じように持てないこと。

え?どういうこと?って思うかもしれませんが、手タレやってる人って、実はそのほとんどが手が大きくて指が長いんですよ。

ふつうの人であればジャストフィットで持てる物体であっても、手タレが持つと思いっきり指が余ってしまい、無理にテスト画像どおりの持ち方を真似ようとすると不自然なことになってしまったりします。

スマホと手タレ

たとえばこの画像なんかまさにそうですね。この手の持ち主はけっこう指が短めかと思います。僕の手では(たぶんほとんどの手タレは)、この持ち方を自然に再現することはできないでしょう。無理に真似するとおかしなことになります。

このへんの事情に理解を持っていただけない現場だと、ギスギスしてあまり宜しくない空気になってしまったりすることもあります。


 

 

 

うーん、ぱっと思いついたのはこれぐらいかな?

後半は辛いことあるあるみたいになっちゃったけど(笑)

また何か新しいの思いついたら追記しまっす。

 

 

がんばれ手タレ!

手タレの未来に栄光あれっ。

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