「普段からケアとかしてるんですか?」
手タレあるあるの記事でも書いたけど、手タレとして現場にいくとほぼ間違いなく聞かれる質問です。
ネットでも「手タレ ハンドケア」みたいな検索ワードで自分のブログにやってくる人もけっこういて。
残念ながら自分のブログ内には豆乳をガブガブ飲めというなんともざっくりしたハンドケア方法しか書いていないので、皆様さぞガッカリして帰っていったことでしょう(笑)
たわいもない雑記ブログでごめんね(汗)
「きれいな手を保つプロである手タレ、ハンドケアもさぞ特殊なことをやってるんでしょう?」
そんな風に思っている方も多いかもしれません。
ですが、ぶっちゃけ手タレもケアとしてやってることって、一般の方がされるハンドケアとさほど変わらないようなオーソドックスなモノだと思います。
とりあえず、怪我しない、やけどしない、日焼けしない、蚊に刺されない、といった外的要因に気を付けるのは当たり前として、あとは保湿をしっかりして、血行を良くして、十分な栄養と十分な睡眠を取りましょうって感じですね。
ホント、基本的なことをするだけ。
保湿や血行を良くするための具体的な方法はググればいくらでも情報出てくるので、それらを参考にしてみてくださいまし。
【余談】
検索すると「手タレに学ぶハンドケア」「手タレもやってるハンドケア」って感じのタイトルの記事がいっぱい出てくるけど、内容読んでみると、いったいいつどの手タレから聞いた話なのか一切言及されてないのが多いっすね。
そういうのはただの物販アフィリエイト目的で素人が書いた記事が多いので、あまり参考にしないほうがいいかもしれません。
そういったハンドケア情報のソースとして個人的に信頼できるのは永瀬まりさんかなぁ。昔からハンドクリームのアトリックスのCMなんかに出演してます。手タレから見てもその手の美しさは尋常じゃないです。CGか!とか思っちゃうもん(汗)
永瀬さんとは昔同じ事務所だったんだけど、いまはニューヨークで活躍中。女性手タレの中では昔も今もずっとトップに近い位置を走っているんじゃないかなと思う。さすがにその徹底されたケアは実生活でとても真似できないってモノも多いかもだけど、美しい手の最高地点として参考になるかと思います。
→世界で活躍するパーツモデルが実践するハンドケア法。永瀬まり
さてさて。
せっかく「手タレ ハンドケア」で検索して当ブログに訪問してくれたのに、得た情報が「ハンドケア? 基本的なことやるだけだよ! 詳しくは他で情報探しな!」だけではちょっと忍びない気がします。
せっかくなので訪問してくれたことに感謝を込めて、自分のオリジナルのハンドケア方法をひとつお教えしましょう!
イエーーーーイ!!
このハンドケア法は完全に自分のオリジナルです。
誰に教わったわけでもないですし、きっと同じこと実践している人もいないでしょう。
でもね、
めっちゃ効果実感できてます、コレ。
さぁ、本邦初公開!
男性手タレ・中西浩のオリジナルハンドケア方法は・・・
これだァーーーーーーーーーーーーーーッ!!
名付けて「手をぐるぐるハンドケア」。
あ、いや、
けっこう真面目に言ってますよ。
わっ、やめて、石とか投げるのやめてっ。
立派なハンドケア法として、いたってマジで紹介しております。
本当に効果的なんですよコレ。
具体的には手を大きく10~20回程度回すだけ。手を回すときは指を伸ばし、その指先に遠心力を感じるように回すのがコツです。
これをすると、回転による遠心力で指の先端に血液が高い圧力で集中します。指の末端の血流が乏しかった毛細血管(通称:ゴースト血管)に一気に血液が流れ込むため、手の温度がグンと高くなり、じんじんと痺れてくるくる感覚を感じることができるでしょう。
「血液が巡る=栄養が巡る」といってもよいので、これにより指先の隅々の細胞にまで栄養が行き渡ることになります。ちゃんと栄養が行き渡れば代謝が高まり、細胞それぞれが活性化して、肌や爪がきれいに若返るというわけです。
自分は1セット20回。朝起きたときと、夜寝る前にやってます。
代謝を上げて手を活性化させるという原理なので回してすぐ手が綺麗になるような即効性はありませんが、だまされたと思って1週間ぐらい続けてみてください。おそらく爪の調子があきらかに良くなるのが実感できるかと思いますヨ。
ただし注意点!!
1.広いところでやりましょう
言うまでもないですが(笑)
必ず広い場所で、かつ周りに人がいない状況でやりましょう。
自分も他人もケガします。
2.絶対に回し過ぎない
やみくもに超高速で何十回もブンブン回していると、手に集まっている血液の圧力が高まり過ぎて血管がダメージを受けます。これが起こると手のいろんな箇所で内出血を起こし、皮膚に微細な赤い斑点がたくさん出てきちゃいます(特に甲部分に出ます)。自分もやり過ぎて何度かこの状態に。
↑こんな感じの赤い斑点(イメージ画像)
いちおう自分の経験上は丸1日ぐらいできれいに引く印象ですが、あまりに重度の場合は治るまでに長期間かかったり、最悪跡としてずっと残ってしまったりという可能性もゼロとは言い切れません。手をきれいにしようとして汚い手になってしまっては本末転倒です。
必ず最初は少し余裕を持った速度で回し、手がじんじんしてきたなと思ったらストップして様子を見るようにしましょう。手に血液が集まっているので全体的に赤くなっているかと思いますが、少しすると色が引いて元の肌色に戻ります。
その状態で手を確認して少しでも斑点が出ているようなら、それはすでに限界超えちゃってる証拠です。斑点が消えるまで安静にし、次回に手を回すときは少し手前を限界ラインとしましょう。
注意点終わりっ。
あ、当たり前ではありますが、あくまでこれは世の中に数ある美容法のひとつでしかないです。これで健康になったり病気が治ったりするものではありませんし、効果に個人差もあると思います。
これだけやればハンドケアは万事OKってものではないので、ハンドクリームやネイルオイルを使った一般的なハンドケアと併用した補助的なものとして捉えておいてくださいね。ノークレームでお願いします(笑)
でも個人的には効果を実感している、かなり有効なハンドケアだと思っております。お金1円もかからないのもメリットとして大きいし(←ドケチ)
きれいな手を目指したいってって人、やり過ぎない範囲でちょっくら試してみてくださいまし♪
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