担々麺 十吉樓(とうきちろう)
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
浅草もだいぶ人出が戻ってきて浅草グルメ情報需要も出てきたのか、微増するアクセスに小躍り。
いや、小躍りしてる暇があったらもっと頻繁に記事書けって話なんですけども。
本業のほうも忙しいんだよ!と言い訳もしつつ今日も元気にいってみよう。
今日は担々麺 十吉樓(とうきちろう)に行ってきたよ!
Webだと「十吉楼」って誤表記されてたりしますが、「十吉樓」が正解ですね。
お店は2021年11月にオープンしたばかり。
公式Twitterアカウント見るとそれ以前からアカウントは先にあったようなので、もしかしたらコロナ禍で出店を先送りにしていて、ようやくこのタイミングでオープンにこぎつけたのかもしれない。
お店の場所は国際通りと雷門通りが交わるT字路のところ。
以前は和菓子屋の蛸松月があった場所ですね。
かなり前に閉店されてから建物は壊され、長らくダイチャリのレンタサイクルスポットになってた土地です。
そこにこの度小さめの建物ができ、この十吉樓がオープンした次第になります。
浅草で担々麺と言えば阿吽が有名ですが、その阿吽はかなり至近距離。
さらに浅草坦坦亭ともそれほど離れていません。
なんだか担々麺激戦区みたいになってきたね、このあたり(;^ω^)
注文は食券を券売機で。
・プレミアム担々麺 1,300円
・濃厚鶏白湯担々麺 1,000円
・薬膳スープ担々麺 900円
・汁なし担々麺 1,000円
(辛さそれぞれ1~3辛追加可能)
あ、お昼時は繁盛するので店内写真撮らなかったけど、席はカウンター席のみ。
奥の方に6席ぐらい、手前に離れで3席ぐらいかな。
3人組以上での来店だと離れて座ることになる前提でいたほうがいいかも。
初めてだったので、オーソドックスメニューと思われる濃厚鶏白湯担々麺を1辛で。
白髪ねぎの上には乾燥させたオキアミやカシューナッツの欠片が。
スープは見ためほど辛くはなくまろやかでコクが強いタイプ。
舌自体への刺激は控えめですが、そのぶん胃の中に入ってから内側からぽかぽかと温めてくれるやつですね。
濃厚かつあっさりして美味しいー!
食べ進めてしばらくすると汗っかきの私の額はダラダラに(汗)
自分、まわりが引くぐらいに汗かいちゃうからなぁ。
辛い物食べるときだけ発汗オフにするテクノロジー早く生まれないもんだろうか(笑)
麺はやや細めのストレート麺。
自家製麺で、小麦は農林61号使用とのことでした。
現在『農林61号』は希少価値が高く、栽培量も減ってきていることから幻の小麦と言われています。
そんな貴重な国産『農林61号』100%で、しかも小麦の中心部分のみを集めた小麦粉です。
地粉の代名詞とも言われる独特の旨みに加え、色もきれいな小麦粉です。
またお菓子のも使える万能さで、香り・旨みのある軽い食感に仕上がります。
幻の小麦と言われてるほど希少価値が高いものだとか。
へぇー。
たしかにそう納得できるぐらいにもちもちして美味しい。
ゴチソウサマー。
なんだろう、一龍のときもそう感じましたが、従来の担々麺とは新しいベクトルの担々麺ですね。
直接的な辛さではなく、クリーミーの味の奥行きの深さが特徴で、辛いの苦手でもとても食べやすい美味しい担々麺でした。
(辛くなくとも、自分のような汗っかきの人は汗だくになりますがw)
定期的にリピートしたいなぁ。
他のお客さんも同様に感じたのか、この日は平日お昼でしたが、自分がお店出るときにはお店の外は会社員らしき人たちでちょっとした行列に。
見た感じリピーターな方々だと思うので、早くもそれだけ人気を集め始めてるってことですね。
浅草に繁盛店が増えていくのはありがたい限り。
浅草十吉樓、観光などお近く通った際にはぜひ選択肢のひとつにー。
あ、でも担々麺なので間違ってもレンタル着物とかで来店せんようにね(苦笑)
クリーニング代ぶっとんでいくよ。
したらな!
担々麺 十吉樓(とうきちろう)
東京都台東区雷門1-16
営業時間 11:00~21:00(?)月曜定休日
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