さぁ、KEISOUを走り抜けた役者紹介、第2回!
今回は山崎役を演じた、真壁勇樹だ!
通称つぼさん。
元々は「真山勇樹」という名前で活動していて、
このKEISOUから「真壁勇樹」と改名して活動することになった。
かっこいいよねマカベって。
だって「真」の「壁」だよ?
なんとなくすごいよ感が漂ってくる。
つぼさんは写真からもわかるように、座組の中でもバツグンにイケメン。
それでいて長身でスタイル抜群、性格は温厚、甘く優しいボイスときたもんだ。
神はこの男にいったい何物与えたのだろうという才色兼備である。
1個でいいから俺にも分けてくれー!
そして、つぼさんはとにかく真面目で努力家。
誰よりも早く劇場に入りセリフの復唱をしている。
そんな芝居への取り組み方が、山崎というキャラクターの中ににじみ出ていたように思う。
この山崎という役柄、
台本の初見だけで言えば、実は個人的にはもっと厳格で堅物の印象を抱いていた。
ガンダムUCで言えばダグザみたいな、いわゆる鬼軍曹的なやつ。
演出家と脚本家の稽古中のダメ出しを見ていると、たぶん二人もそっち系のイメージを先行で持っていたように思う。
だが、つぼさんが演じた山崎は、優しかった。
周りの想像を超えて。
でもそれがダメかといえばそうではなくて。
優しい人間が、普段の生活では決して手に取らない銃を手に取り、だらしない部下を厳しく叱咤する。
よくいる鬼軍曹キャラが慣れた手つきで銃を構え、慣れた態度で部下を叱咤するより、
つぼさんが演じた望まず戦場に立ってしまった人間の青臭さが見える山崎は、よほど魅力的だったんじゃないかな。
実際俺のお客さんには山崎いいねと言っていたのが何人もいる。
打ち上げじゃあ、ゴキゲンな感じで酔っ払ってたね(笑)
あの顔を見ればこの一緒に走り抜けた時間をどれだけ楽しんでくれていたかがわかる。
真壁勇樹、君は良く走った!
また一緒に走ろうね!
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