さぁ、KEISOUを走り抜けた役者紹介、第14回!
今回は過去の水野役を演じた、田中惇之だ!
通称・あつゆき、あっちゃん。
あっちゃんについては『ジレンマが嗤う』での共演が初めまして。
その前からカプセル兵団とかに客演で・・・あ、なんか既視感あると思ったら、前にもブログで書いてた。
今回で共演も5回目になるかな。
あっちゃんいわく、神奈川で芝居すると必ず俺か、俺の嫁かと共演になってるらしい。
こういうのも家族ぐるみの付き合いって言うんだろうか(笑)
あっちゃんは、一言で言えば「弾丸ぶっとび下ネタ青少年」。
あっちゃんのこと知ってる人であれば異論はないはず。
誰もが仕事や生活の中で「何かに対してやるべきかやらないべきか」って岐路に悩むことがあると思うんだけど、
あっちゃんはそういうときは「なんや知らんけどやったほうがオモロイやろ!」と必ずやるほうを選択する。
これは言うのは簡単だけど、実行するのは本当に大変だし体力も勇気もいる。
この何にでも興味を持って前のめりに突っ込んでいく生き様の積み重ねが、
着実にあの俳優・田中惇之を作り上げてきたんだろう。
今回は水野という戦時中の輜重兵の役。
生きて返ること、ただそれだけに実直であり、走り続けた男を演じた。
その芝居の出来はまぁ、もう言うまでもないよね。
そういえば楽屋ではあんなに賑やかしキャラなのに、
緑慎一郎演出作品だとなぜか必ず笑いゼロの役を振られてるね。
たまには笑い方向に全振りの演技も見てみたい気分。
まぁ、たぶんまたすぐにどこかで共演するんだろうから、そのときにでも(笑)
田中惇之、君はよく走った!
また一緒に走ろうね!
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