あらためまして舞台『KEISOU』、ご来場ありがとうございました!
本番期間は2週間、準備期間は約1か月半。
「走る」がテーマの芝居だったのこともあって、とにかく走り抜けた感が満載だった。
(実際、物理的に走りまくってたわけだけど)
パンクドランカーのときもやったけど、
ここで一緒に走り抜けた仲間たちを1人ずつ振り返ってみようかなと。
自分のぞいて15人もいるので毎日1人振り返っても半月かかっちゃうけどな!
大丈夫、何事もとりあえず見切り発車でやっていくもんだと誰かが言っていた気がする。
よし、とりあえす初っ端!
飯島役を演じた、山村真也!
通称リーさん。
俺は最近はリーちゃんって呼んでるけど。
リーさんの一人称は「オイラ」。
リーさんを知らない人は現実に自分のことを「オイラ」と呼ぶ人なんているのかと驚くかもしれない。
俺も一人称オイラなんて、漫画やアニメの中と眞鍋かをりのブログでしか見たことがない。
しかしここに現実に存在している。
そしてこのオイラという呼称が、とんでもなくリーさんにしっくりきているから驚きだ。
こんなにもオイラが似合う男はほかにはいないだろう。
リーさん、あんたは俺の心のベストオブオイラだよ。
リーさんには80代90代のヨボヨボの後期高齢者になった後でも「オイラ」と言い続けてほしい。
↑お前に食わせるタンメンはねぇ!の山村真也
リーさんとは2017年の再演パンクドランカーのときがはじめまして。
同じチームで同じバンドメンバー役だった。
彼の演じるアキは俺には真似できない領域のアキで。
それがうらやましいみたいな話は前にも書いたんだけど、今回の飯島役を見ても感想はまったく同じだ。
あの熱血漢でありながら不器用で真っ直ぐな先輩的な役柄は、リーさん以外でのイメージが全く沸かない。
自分にできないモノを持っている人間はやっぱり魅力的に感じちゃう。
あの世界中の善の心を吸い込んで具現化したような良い人っぷり。
それをそのまま舞台の板の上に持ってこれるのは至極のスキルだよなぁ。
ちょこちょこうっかりミスもあって、そのときの「テヘ!」の表情も可愛くて仕方がない(笑)
また、座組の中で唯一39歳同じ年ってことで、同じ松坂世代。
そういう親近感もあった。
サシ飲みじゃあ、ベロベロになってたね。
翌日劇場に現れない可能性1%ぐらいあるんじゃねぇかと思って別れたのは良い思い出(笑)
リーさん、君はよく走った!
また一緒に走ろうね!
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