【演劇】キャラメルボックス「クロノス 2005年版」

【演劇】キャラメルボックス「クロノス 2005年版」

クロノス

 

今日はキャラメルボックス「クロノス」のDVDを観た。

一昨年にAmazonで買ってそのまま見るタイミング逃してたやつ(汗)

 

 

2005年に上演された作品で、その後再演もされてる。

この初演版は、当時池袋サンシャイン劇場に足を運んで鑑賞した。

キャラメルボックスの作品はそれまでかなり多く観てたけど、めちゃめちゃ気持ちを動かされた思い出がある。

 

個人的にはキャラメルの中で一番好きかなー。

初演のアローンアゲインやTRUTHも捨てがたいけど。

 

 

 

 

やっぱり久々に観てもやっぱりグッとくるものがあった。

 

 

 

「クロノス」は簡単にいうと、事故で死んでしまった片思いの相手を不器用で純朴な男・吹原がタイムスリップをして助けにいく話。

 

しかしそのタイムマシンは不完全であるため、目的の時代には数分しか滞在できない上に、反動で元の時代を通り過ぎて先の時代に送られてしまう。

吹原は何度も救出に挑戦し、そのたびに先の時代に送られ、それでも救出をあきらめない。

もはや彼女の救出に成功したとしても、彼女と同じ時代に存在することはできないにも関わらず、吹原は懸命に挑戦を続ける。

 

 

物語は最後に救出が成功して未来が変わったという描写で終幕となっていて、救出に行った吹原が自分の思いを告げることができたのか、遠い未来に飛ばされてしまったであろう吹原はどうなったのか、その後は描かれていない。

 

ハッピーエンドなのは間違いない。

だけど、なんて悲しいハッピーエンドなんだろう。

 

 

ネット上でレビューとか見てると、「残される両親や妹のことを考えてない自己中だ」的な意見も中にはあったけど、ほかの何よりも「彼女を救いたい」という想いだけにひたすら全身全霊その身を燃焼させ続ける姿勢も間違いではないと思う。

「自分の家族が寂しい思いをするから彼女を救うのをやめる」という選択肢を選べるほど、吹原は器用でも打算的でもないもの。

 

 

菅野さんが演じる吹原の、真っ直ぐすぎる想いが溢れまくっている120分。

「クロノス」観た事ない人はぜひー。

Amazonとか探せば3,000~4,000円ぐらいで売ってます。

 

 

菅野さん元気かなー。

久しぶりに飲みにいきたい。

演劇カテゴリの最新記事