シャークネード
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今日は「シャークネード」です。
B級映画好きには有名な作品。
サメが襲ってくる系のモンスターパニック映画です。
元々はアメリカのテレビ映画らしいっす。
「シャークネード」は、竜巻に乗ってサメが空中から襲ってくるというかなりムチャ設定がなぜか成立しているバカ映画として人気を集め、いまでは続編が6作目まで製作されているほど。
数多くのサメ映画を鑑賞して、そのたびに「今回のサメ映画もクソ映画だったぜ!」と嘆くのが趣味の私としても、このシリーズは避けて通れないものになっております(笑)
おおまかなあらすじは、
(※完全ネタバレ)
元サーフィンチャンプでバーの経営者であるフィン。
彼が住むロスに突然大型のタイフーンがやってくる。
大型タイフーンは、海水と共に無数のサメまでを吸い上げて撒き散らし、それらが人々に襲い掛かるという大惨事に。
フィンはバーの友人達と共に、遠方に離れて暮らす元妻、娘、息子を救出するために車を走らせる。
サメの襲撃を避けながら家族となんとか合流したフィンたちは、ヘリで爆弾を竜巻の中心部に投げ込むことで竜巻を消滅させる作戦に出る。
紆余曲折ありつつ、フィンは捨て身の作戦で竜巻を全て消し去り、無事にエンディング。
おわり
って感じ。
竜巻で魚が内陸地に降ったっていう事例は聞くけど、
5メートル級のホオジロザメまで舞い上げるってのはなかなかのムチャっぷり。
しかも海には相当な種類の生き物がいるのに、なぜかサメだけが舞い上げられている。
さらに舞い上げられて降ってくるサメ達は、自身も飛ばされて大変なはずなのに積極的に人間を咬みつきにくるナゾ。
あと排水管の中とかプールとか、明らかに淡水域でもサメ達は元気一杯でお構いなしに襲ってきます(汗)
淡水でも大丈夫なサメはオオメジロザメだけなんですけど!
まぁ、こんな部分はツッコむだけ無粋って話なんだけどね。
サメ映画、そこには科学など存在しない。
常識や概念?
そんなものはドブに捨ててから鑑賞に挑め!(←暴言)
自分はある程度そういう心構えでサメ映画を観るようにしてるハズなんだけどねー。
レンタカーに乗ったときの「なんだこれは。ニトロボタンだ。押してみよう」とか、
サメに食われた主人公がサメの腹をチェーンソーで切り裂いて出てきて、かなり前に食われたヒロインも一緒に出てくるあたりは、流石に吹いた。
↑主人公フィンがチェーンソー持ってサメの体内に吸い込まれていく様子。
これ以降のシリーズでもこれが伝統芸と化していきます(笑)
うん。
こちらの想定の斜め上をいく作品に拍手(笑)
脳みそ使用率ゼロで、スナック菓子食べながら気軽に楽しめる映画です。
B級サメ映画好きであればドーゾー。
シャークネード
2013年アメリカ映画
監督: アンソニー・C・フェランテ(英語版)
脚本: サンダー・レヴィン
製作: デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮: デヴィッド・リマゥイー
撮影: ベン・デマリー
製作会社: アサイラム
キャスト: アイアン・ジーリング、タラ・リード、ジョン・ハード、キャシー・スケルボ、ジェイソン・シモンズ、オーブリー・ピープルズ、ほか
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