ランペイジ 巨獣大乱闘
育児で外出が難しい人たちの強い味方、Netflix!
今回は「ランペイジ 巨獣大乱闘」だよ!
タイトルからわかるとおり、大きな獣がいっぱい出てきて大変なことになる映画です。
ゴリラが出てくるという点では大乱闘スマッシュブラザーズ感も漂ってる。
お金をかけて全力で作ったB級映画って感じ!(いい意味でね)
元々は1980年代のアーケードゲーム。
ゴリラやオオカミ男を操って街を蹂躙するアクションゲームだったみたいよ。
さて、あらすじ!
サンディエゴの動物保護区で働く主人公デイビス。
デイビスは、とくにアルビノ種の白いゴリラであるジョージを可愛がっていた。
宇宙ステーションにて極秘に遺伝子実験を行っていたエナジン社。
しかしある日、実験に使用していたマウスの暴走が原因でステーションは大破、緊急退避カプセルに乗せられた実験サンプル薬は地球に降下する。
アメリカ領土にバラバラになって落ちた実験サンプル薬は、オオカミ、ワニ、ジョージを巨大化&凶暴化させてしまう。
暴れるジョージをなんとか抑えようとするデイビスだったが、政府機関に捕らえられてしまったり、航空中の飛行機の中で暴れるジョージと一緒に墜落してしまったりと散々な目にあう。
なんとしてもサンプルを確保したいエナジン社は低周波を使って巨大生物をシカゴに誘い込む。
そのせいで3体の巨大生物がシカゴの都心部に集まってしまい、街は悲惨なことに。
エナジン社に潜入して解毒剤を入手したデイビスは、ジョージにそれを投薬することに成功。
巨大な体を保ったまま意識を正常に取り戻したジョージは、
巨大オオカミ、巨大ワニと戦い、勝利する。
もう一歩で軍に空爆されそうだったシカゴを救ってめでたしめでたし。
おしまい
最初モンスターパニック映画だと思って観始めたけど、
途中で「あれ、俺いまキングコング観てる?」って思った。
巨大なゴリラと、それを愛する人間がいて、最終的には巨大ゴリラがなんとかしてくれる話。
観ていて受ける印象が、キングコングシリーズと共通する部分多いね。
怪獣が増えて、破壊される対象物が派手に多くなった感じ。
凶悪なモンスターに追われるパニックホラーではなく、アクション映画のテイスト。
怪獣たちも設定はかなりエンタメ寄りで、
オオカミはムササビ的な滑空ができるようになってるし、背中のトゲを飛ばして攻撃してくるし、
ワニは尻尾がこんぼうみたいになってるし、垂直にビル登ったりするし。
もはやなんでもアリの世界観でございました。
(ゴリラのジョージだけそういう特殊能力なくてカワイそう!)
こないだ観たDOOMもそうだったけど、
ドウェイン・ジョンソンが出演すると、どんな映画もぶっとびエンターテイメントになるのは気のせいなのだろうか。
制作側もそういう意図でキャスティングするのかもしれない(笑)
求めていたB級モンスターパニックではなかったけど、
派手に暴れてスカッと終わるエンターテイメント映画としては良作だなー。
頭からっぽにしてコーラ片手にスナック菓子食べながら観て楽しむ映画。
お時間あればどうぞ!
ランペイジ 巨獣大乱闘
監督: ブラッド・ペイトン
脚本: ライアン・イングル
原案: ライアン・イングル
製作総指揮: マーカス・ビシディ
キャスト: ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジェフリー・ディーン・モーガン
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