キャラメルボックス活動休止
お知らせとお詫び
キャラメルボックスの活動の休止について突然のお知らせで申し訳ありません。
この度、私達、演劇集団キャラメルボックスは、諸事情により、
2019年5月31日をもって、劇団の活動を休止いたします。
次回公演に予定しておりました『エンジェルボール』
続編の上演は延期させていただきます。
キャラメルボックス・サポーターズ・クラブを始め、
キャラメルボックスの公演を楽しみにしてくださっていた皆様に深くお詫び申し上げます。
劇団としての活動は休止しますが、
各劇団員はそれぞれの場で芝居作りを継続してまいります。
勝手なお願いで恐縮ですが、
今後も温かく見守っていただけましたら幸いです。2019年5月31日 キャラメルボックス代表・成井豊
昨日の夜、突然発表されてびっくりした。
キャラメルボックスの活動休止のお知らせ。
菅野良一さんが大学の演劇部の先輩であってたくさんお世話になったということもあって、
自分もキャラメルボックスから受けた影響は数知れない。
自分が芝居を始めたのは大学の演劇部からなんだけど、
入部のきっかけは、はっきり言って付き合いだった。
新歓コンパで知り合った先輩や同会生と仲良くなった流れでなんとなく入部って感じ。
だから入部後もいまいち演じることの楽しさがわからず。
(仲間とわいわいやってる時間が好きなだけだった)
とりあえず板の上では「与えられたセリフを感情込めてミスしないようにしゃべる」ってことだけがんばってた。
それが当たり前だと思ってし、それ以外に何をしていいのかもわからなかった。
そんな感じで2回生になろうかとしてるときに、ふと見たのがキャラメルボックス「アローン・アゲイン」のビデオ。
めっちゃ面白いと思ったし、めっちゃ感動したなぁ。
「おもしろい演劇ってのは、こういうことか!」って衝撃を受けた。
そこからあきらかに自分の役者としての姿勢が変わったのは覚えてる。
その後は菅野さんプロデュースの「ブラック・フラッグ・ブルース」に出演させてもらった。
遠坂百合子さんの相棒として演じたアリツネは充実した時間だった。
キャラメルボックスメソッドも細部まで指導してもらって、いまでもそのメソッドは自分の中に生きてる。
活動休止の理由は「諸事情」ってことだけど、
次回公演の予定があったにも関わらず延期、
なおかつお知らせが加藤さんではなく成井さんの名前で出されていること、
加藤さんのTwitterアカウントがなくなっていることから考えると、
かなり重いレベルの「諸事情」なのかなとは思う。
詳しいことは何もわからないからテキトーなことも言えないけど、
解散でないなら、いつかは活動を再開してまた作品を作り続けてほしい。
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