【演劇】#ジブリで学ぶ舞台スタッフ

【演劇】#ジブリで学ぶ舞台スタッフ

#ジブリで学ぶ舞台スタッフ

 

先日スタジオジブリが「過去作品の一部の静止画をフリーで使っていいよ!」ってしてくてから、

Twitter上でそれらを使った画像大喜利が流行っております。

→今月から、スタジオジブリ作品の場面写真の提供を開始します

 

演劇人としてやっぱ笑っちゃうのは「#ジブリで学ぶ舞台スタッフ」だよね(笑)

舞台の裏を知っているならニヤリとしてしまうネタが満載。

せっかくだからその一部をここで紹介しときまーす。

 

 


 

暗転中に光ることで役者が自分の位置などを把握することができる、蓄光テープ。

経験が浅い人がアホみたいに舞台上に張りまくって星空ができてしまうのは舞台あるあるですね。

 

自分は割りと蓄光は少なめで平気なほうですが、暗転苦手な人に話を聞いてみたら、

ガチで「蓄光が光ることでまわりを照らしてくれる」って考え方してて泡吹いたことある。

蓄光はただの目印でしかなくて、そこを基準に舞台上がどんな計上してるかアタマにインプットしとくもんだよ!

 

 


 

本番と同じ広さの稽古場を確保できるってことがまずなかなかなくて。

稽古場では役者が出入りする出ハケ口は省略されていたり、簡素化された状態で稽古することがほとんどです。

だから、出ハケ口の正確な形状ってうやむやなままってこともよくあるんですよねー。

 

それで実際に劇場に入って舞台を組んでみると、出ハケ口が想定の半分ぐらいの狭さだったりしてね(笑)

恋人が二人仲良く並んでハケるような演技プランでいたときは、こんな感じになるでしょうね。

 

 


 

役者がどこに立てばいいかを示す床のバミリ。

これも数が増えすぎると逆にわけがわからなくなってしまいます。

舞台経験の長さに関わらずとにかくバミリ貼りたがる人ってまぁまぁいるんですよね。

演劇七不思議。

 

 


 

舞台上の仕込みは常に危険と隣合わせ。

バトンが昇降している間は特に危険なので声を掛け合ったりするのですが、タイミング悪く劇場に入ってきた人なんかはそれに気付かないことも。

ちなみに「バトン降りてるよ!」で壁ドンしてそこから恋に発展したケースは自分は知りません。

 

 


 

照明シュート中によく見かける光景。

人物を抜くサスは真上からに加えて正面からも光を当てますが、身長が高い役者だと顔が外れてしまうんですね。

こんなときは役者が1歩前に出れば解決です。

 

 


 

遅れてご来場いただいたお客さんを案内するときの光景。

場合によってはこのドアから役者が全力疾走でハケてくることがあったりするので、

内容を知らない当日手伝いの制作がこれをやると危険だったりする(笑)

 

ちなみに俺、むかしこんな感じで宮沢りえさん案内したことあるよ!

ちょっとドキドキしたよ!

 

 


 

「役者がこのセリフをしゃべったら曲をかける」といったきっかけ台詞というものがあるのですが、

役者が間違えてこのセリフを飛ばしたときの状態がこれ。

本当は盛り上がる曲がかかるはずだったのに、無音のまますーんとした感じでシーンが進んでしまうなんてことに(笑)

 

このリカバリーは音響オペさんのアドリブに頼ることになります。

それっぽい別のセリフで曲を出していくのか、さりげなくフェードインでかけちゃうのか、センスの見せどころ。

ちなみにこれが功を奏するかしないかに関わらず、役者はこの後めっちゃ怒られます(笑)

 

 


 

スタッフさんの初期段階での打ち合わせの風景。

フルカラーのここまで精巧な模型を持ってくる美術さんもいないと思いますが(笑)

屋根ついてると照明プランの難易度が一気に上がるので、こんな模型がきたら照明さんは絶句ですね。。。

 

 


 

個人的にはこれが一番ヒット(笑)

劇場入りして行う場当たりは、稽古で作ってきたものが本番の舞台上で可能なのかをみたり、照明さんや音響さんのためのリハーサル時間となります。

演技の稽古をする時間ではありません。

 

なのに、演出家が稽古始めちゃうことが多々あるんですよねぇ。

演出家が力持ってるワンマン劇団とかだとこれが止められず、進行に大幅な遅れが出ることも。

付き合わされてるスタッフ陣はため息しか出ません。

 

 


 

演劇では暗転中に場面転換することが多々ありますが、そんなときにたまに起こる事故。

明転後に片付いていなければいけないモノが舞台上に残ってしまっているという。

たとえば居酒屋シーンのあと屋外シーンになったはずなのに、生ビールのジョッキが残ってるとかね(笑)

 

このリカバリーはだいたいは舞台上にいる役者に委ねられます。

何食わぬ顔で拾ってハケれるような流れがあればいいですが、どうにも拾えないときがあるのも事実。

そんなときはずーっとそのシーン中、生ビールのジョッキが残ったままで次の暗転チャンスを待つことになります。

それが感動シーンなんかだったら、もう地獄!(笑)

 

 


 

日常でも遅刻は当然いけないことですが、劇場入りしてからはガチで遅刻は厳禁。

自分がその時間にちゃんとそこにいなければ、役者スタッフ劇場全てに迷惑がかかります。

なのでいつも以上に時間に気を張って劇場に向かうんですが、けっこうあるんですよね。

「楽屋口集合って言われたけど、楽屋口がどれかわからない!!!!!」

 

これマジで焦ります。

変な汗がいっぱい出ます。

気をつけましょーねー。

 

 


 

うん、裏方に限らず演劇関係者は麺類が好きな人が多い気がする。

タバコ吸う人もたぶん他業界より多い印象。

 

 


 

スタッフさんはご飯を食べる時間が通常と大きくズレ込むことが多く、

用意された弁当も長時間置かれて冷え切った物を食べることになる場合がほとんどになります。

そんな中で温かいケータリングが出されれば感動しきりで超喜ばれます。

よいこのみんなは覚えておこうね!

 

 


 

舞台仕込み初日、劇場が開く時間に搬入トラックが到着してそこから一気に仕込み・・・ってはずなんですが、

渋滞や事故などでその搬入トラックが到着できていないことがたまにあります。

みんな何もできずに劇場前で待ちぼうけ。

「これ、仕込み間に合うの・・・?」みたいな不安に襲われます。

 

そこにトラックの姿が見えればみんなこんな感じになりますよね。

テンション上げて一気に仕込むぞーーー!

 

 


 

ミュージカルなどで歌い手がつけるピンマイク。

高価であること、扱いがデリケートであること、複数の役者で使いまわすことが多く管理が煩雑になること、充電には万全を期すものであることなどの理由から、普段は音響さんが管理をしていて出番前に黒い箱で持ってきてくれるのが通例。

立会いづらいシチュエーションでそそくさと、ってのはすごい共感できますね。

 

 


 

公演の当パンに挟まっている他劇団のチラシですが、これは折り込みと呼ばれる手作業にて作られています。

この時間帯で折込を行うってのがあらかじめ決められているのですが、

配送遅延などがあればこうなっちゃいますよね。

全然顔も知らない人同士でただ待ちぼうけになるので結構気まずかったりします。

 

 


 

高津というのは、高津装飾美術という大道具や小道具のレンタル会社のこと。

撮影や舞台用の道具の貸し出しとしては最大手かつ唯一無二と言っていいぐらいの存在。

何でも揃っている倉庫は見るだけで楽しいので、返しにいくときより、借りにいくときのほうがワクワクするかと思います。

 

 


 

劇場って9時からオープンのところと10時からオープンのところがあるので・・・。

間違って1時間早く来ても絶対使わせてはくれないので、缶コーヒーでも飲んで時間を潰すしか(涙)

 

 


 

舞台上で砂を使うってかなり嫌がられる演出なんですよね。

水と違って蒸発してなくなることはないし、細かい隙間に入り込んだら回収不可能だし。。。

劇場側に事前許可なしにやったら出禁になってもおかしくないかも。

 

 


 

たしかにあそこ地下の劇場だから、芝居観終わって帰るときこんな感じだわw

 

 


 

とりあえずこれぐらいかー。

勉強になるし、わかりみも深くて楽しいですな。

面白いのみつけたらまた追加していこうかなぁ。

 

したらな!

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