【ライフハック】砂州で川遊びすんのってめっちゃ危険なんだってよ

砂州で川遊びすんのってめっちゃ危険なんだってよ

 

 

 

 

コロナ禍のせいで、海岸が閉鎖されていたり、プールが閉鎖されていたり。

そういった事情もあってのことなのか、川遊びでの水難事故のニュースが目立つ気がします。

どれも大変痛ましく悲しいことで、ご冥福をお祈りいたします。

 

 

福井で生まれ育った自分も、近所には九頭竜川という大きな川があって。

学校の先生達は口酸っぱく「絶対に川で遊ぶな」という注意を繰り返していました。

確か川で遊んだ友達が先生に見つかってしまったときには、職員室でこっぴどく怒られて反省文まで書かされていたような。

 

現代に比べていろんなことに寛容で、いろんなことにいい加減だった時代。

にも関わらず、あんなに強く「絶対に川で遊ぶな」と注意されていたということは、

やっぱり川遊びってそれだけハイリスクな行為であるってことなんだと思います。

 

 

自分達の感覚でこれぐらいは大丈夫ってやってることが、

実は意外にももうデッドライン一歩手前のことだったりするんでしょう。

ホント、気をつけなきゃいけないなぁと思います。

 

 

実は川の砂州が危険だったりするらしい

砂州

画像引用:毎日新聞『砂州、除去へ 最大規模でしゅんせつ前倒し 西日本豪雨、氾濫危険水位を超過 /福井』

 

いろいろニュース見てて驚いたのが、川の砂州が一番危険だってこと

 

砂洲ってのは、循環流などで川辺に細かい砂が堆積した場所のこと。

そこそこ流れがある川なのに、川辺の一部だけ砂浜みたいになってるところ見かけますよね?

まさにアレが砂州です。

 

海水浴=砂浜ってイメージがあるためか、川でも砂浜っぽい場所で遊びたくなりますし、

ゴツゴツした岩場なんかより、見た目は全然安全なような気がしてしまいます。

 

 

でも、実はそれが落とし穴なんですよねぇ。

 

 

危ない理由としては、

 

・足場が砂だから安全と勘違いして腰や胸が浸かる深さまで入りがち

・砂洲は遠浅ではなく突然深くなる

・砂州周辺には本流に向かう循環流が発生しており、進んでいるときはその強さを感じにくい。引き返そうと思ったときに初めてその強さに気付く

・足場が砂なので踏ん張ることができず、身体の大半が浸かった状態では循環流に抵抗できず流される

 

って感じ。

 

詳しくはこちらの記事をドーゾ。

→画像引用:Yahooニュース『川が「おいで、おいで」と手招きする だから水難事故は繰り返す その原因を専門家が解説』

 

 

うーん、砂州が危険スポットであるってこと、学校の授業とかで必須で教えて広めてほしいですよね。

学校だよりとかで保護者への通達もしてほしいなぁ。

これ知ってる知ってないで命の明暗が分かれかねませんもん。

 

リンク先の記事でも書かれていますが、

とにかく「川で遊ぶなら膝下まで」ってのは自他ともに徹底したいですね。

ルールをはみだして遊ぶと楽しいことも多いですが、川だけはマジで別モノで考えていたほうが良さそう。

 

 

ライフジャケット着用の啓発がものすごい岐阜県

こちらは、水難事故が多い岐阜県のホームページより水難事故に関するQ&A。

 

 

 

とにかく川は危険であり、ライフジャケットは必須であるとのこと。

Q&Aがもはや押し問答のようになっており、かなりガチな感じになっています。

 

 

以下いくつか引用してますので、中の人の本気具合をご確認ください。

元コンテンツもめっちゃ長文で読み応えありますよ。→引用元

 

 

 

 

 

 

 

若干ネタっぽいやりとりもありますが、でもそれぐらい警戒すべきってことに変わりはありませんね(笑)

 

 

 

とりあえず、砂洲は注意、川に浸かるなら膝まで厳守!って覚えとくだけで、

自分と周囲の水難事故の確率は相当減らせるんじゃないかと。

少しでも不幸が減りますように。

 

みんなも気をつけなはれや!

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