林家排骨(リン・パイコー)
※ 残念ながらすでに閉店されました。
演劇人による浅草グルメ紹介シリーズ!
東京の緊急事態宣言も解除されて、なんとなく観光客もちょろっと戻りつつある感じ。
自分が住んでる街が賑やかになっていくのは嬉しい限り。
少しでも力になれるように今日も張り切っていってみよー!
今日は林家排骨(リン・パイコー)に行ってきました。
お店の場所は仲見世通りから少し西側に路地に入ったところ。
仲見世のきびだんごあづまの角で左に曲がってすぐになります。
メロンパンの花月堂や、こないだ紹介した金龍のちょうど目の前ですね。
以前は珍煮丹というタピオカスタンドが入っていたテナント。
珍煮丹はコロナ禍の真っ最中にブーム後発でオープンしたお店でしたが、やはり世の波に抗えなかったようで。。。
いや、そりゃそうだろうよ(汗)
調べてみたらこの林家排骨は、珍煮丹と同じ運営会社ですね。
浅草で台湾系のグルメ流行り出したので路線変更ってところなんでしょうか。
台湾ボーローヨーもそういえばタピオカ店からの路線変更だったし、それと同じかな。
メニューはパイコーやザーチーパイが中心。
それぞれ肉単品での注文、もしくは丼物として白米つきでの注文ができます。
いちおう店頭に椅子とテーブルはあるのですが、ほぼ商品待ちの人用になってる感じ。
食べる用としてここに居座るのはちょっと度胸がいるかもしれない(笑)
今回はBBQソースパイコー飯(800円)を注文しました。
注文してから完成までに5分ちょいぐらいかな。
自宅でゆっくりいただくことにしました。
ちょいとイメージより肉は薄め。
成人男子のお昼ご飯としては腹八分目な量かも。
ご飯大盛り無料だったので、大盛りにしとけばよかったかな。
排骨って肉はスペアリブだっけ?
カラッと揚げた衣に五香粉の個性的な味付けはクセになりますな。
お米は少し細長くてさっぱりしたやつ。
蓬莱米(ほうらいまい)かな?
ごめん、台湾の米事情詳しくなくてわかんないや。
あと沢庵交じりの高菜が個人的にはヒット。
これだけでご飯お茶碗一杯いける。
ゴチソウサマ―。
観光地で流行に乗ってる割高感はちょっとありますが、
肉単品で頼んで小腹を満たす選択肢としてはアリなんじゃないでしょーか。
個人的にはちょっと整い過ぎてる感が惜しいなと思いました。
日本人向けに小ギレイにしてチェーン店っぽさが出ちゃってるというか。
なんか原宿にありそうなお店になっちゃってるんですよね。
もっと台湾現地!って感じの雰囲気があったほうが好みだったなぁ。
昔浅草通りに霞舫っていう台湾屋台料理のお店があったんですが、
雑多感から独自の味付けまで含めて「ザ・台湾」って感じで、すごく好きだったんですよね。
個人的には、現地ならではのそういう雰囲気もあったら良かったなぁと思っちゃいました。
観光地向けの雰囲気ももちろんいいっちゃあいいんですけどね。
オープン記念ってことでマスクくれました。
桜柄がおしゃれー。
林家排骨、安心やの台湾唐揚げとはまた別ジャンル。
機会があればお試しくださいましー。
したらな!
林家排骨(リン・パイコー)
東京都台東区浅草1-18-12
営業時間 11:00~19:00
03-5246-3930
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