出演予定舞台:TAK in KAAT「pinky」2019年3月27日(水)ー31日(日)@KAAT神奈川芸術劇場

【映画】新 感染

【映画】新 感染

 

育児で外出しづらい人の強い味方、Netflix!

今回は「新 感染 ファイナル・エクスプレス」だよ!

 

 

 

 

はい、ゾンビ映画です。

 

 

韓国産のゾンビ映画ってあまり馴染みがなかったんですけどね、

とにかく面白かった!

 

 

 

ゾンビ映画ってだけで敬遠しちゃう人、韓国映画ってだけで敬遠しちゃう人って世の中に一定数いるように思うんですが、それだけで敬遠しちゃうにはこの映画はもったいないです。

個人的には最近観た映画の中ではかなりハイレベルでした。

 

 

 

 

簡単にあらすじを書くとこんな感じ。

比較的新しい映画だし、みんなに楽しんで観てほしいのでネタバレなしです。

 

 

 

 

ファンドマネージャーとしてバリバリ働く主人公ソグは、その仕事第一の性格から妻とは別居状態になっていた。

娘であるスアンと一緒に暮らしているが、授業参観に行けなかったり、以前プレゼントしたものと同じものを誕生日に買ってきてしまったりと、スアンからも失望されてしまっていた。

 

ある日、妻が住む釜山へスアンを連れて会いにいくことになった。

特急列車では1時間程度の道のり。

ソグとスアンが乗った列車は走り出すが、突如乗客の1人が苦しみ出す。

それを看護しようとした添乗員だが、ゾンビと化してしまった乗客にかまれてしまい、そこからゾンビ感染がどんどん広まって車内は大パニックになってしまう。

 

突然の惨事を前にして、最初はソグは自分とソアンだけが助かればよいという利己的な考えで生き残ることに必死になっていたが、居合わせた同乗者たちと協力していくうちにその心情はどんどん変わっていく。

 

大量のゾンビを載せて走る密室の中、彼らは生き残れるのかーー。

 

 

 

 

 

予告動画を見てもらえればわかるとおり、ストーリー的にはゾンビパニック映画のベタど真ん中を突っ走っています。

 

 

1人の人間が苦しみだし、何も知らずにそれに近づいた人にいきなりガブリ!

そこから一気にみんなゾンビ!

っていう流れは、ほかのゾンビ映画でもおなじみの流れですね。

 

 

主人公は、序盤ははっきり言ってどうしようもないヤツだけど、話が進むにつれてそれは大きく変化していき、最後にはこれ以上ないぐらいのザ・主人公に成長していきます。

そして、そのまわりにはめちゃくちゃナイスガイで頼れる奴もいれば、自分のことしか考えずに事態を悪化させまくるどうしようもない奴がいたりして。

これもゾンビ映画に限らず、いろんな映画においてセオリー中のセオリーです。

何も目新しいものはありません。

 

 

 

 

でも、それらのベタでセオリーな展開が、どれも非常にレベルが高いのですよ。

 

 

 

 

まずはどんどん世の中でゾンビ化が進んでいくリアリティ。

列車の中がゾンビ増殖で大惨事になっていく中で、テレビ放送や外部との連絡によって列車の外でもゾンビ化が進行していくのがわかるようになってるんだけど、

 

 

「なにか事故らしきものがあった」

「なにか暴動が起きているようだ」

「人が狂人化して襲い掛かってくるようだ」

「軍隊が助けてくれるようだ」

「軍隊が全滅しているようだ」

 

 

って感じで外界の状況がリアルにどんどん悪化していくのが、ホラー映画として一層恐怖を誘ってくる(汗)

 

 

そもそも列車の中だけでも手に負えないことになってるのに、列車の外までもが安全とは程遠い状況になっていくって、とんでもない絶望だよね。

列車には次の駅に向けて走るという選択肢しかないのに、そこに全然希望が見えないという(涙)

 

 

 

 

 

次に全力で走ってくるゾンビのガチっぷり。

いや、もうコレ怖いっすよ(´;ω;`)

 

ゾンビは動きが遅いなんていうのはもう旧世代の設定ですね。

「新 感染」のゾンビ達も「ワールドウォーZ」と同じく、100メートル走の記録を狙うようなガチ走りで狭い車内の中を追いかけてきます。

通路だけでなく、座席の上をおかまいなしにコケながら高速で近づいてくる様は恐怖そのものです。

ゾンビの群れの上を走ってくるゾンビとか、もうやめてー!!ってなる(汗)

 

 

 

 

あとはとにかく人間ドラマ。

 

主人公の成長、娘との人間関係の修復に加え、なんといっても欠かせないのは漢・サンファの存在。

最初は悪態をつく嫌味なキャラクターかと思えば、実は妊婦である妻を守るためなら火の中でも水の中でもお構いなしの精神を持つ熱い男。

自分のことを一瞬見殺しにした主人公に対しても、その主人公の窮地にはしっかりと手を差し伸べるという、男気と優しさの塊のような人間です。

間違いなくこの映画の中で抱かれたい男ナンバーワンですな。

 

 

 

 

それとは逆に、最低な男の王道を走るバス会社の常務ヨンソク。

 

自分だけが助かることばかり考え、ほかの人たちを見捨てる行動は数え切れないほど。

ゾンビから逃げてきた主人公達をドアで塞き止めたり、一緒に隠れていた乗務員をオトリとしてゾンビの群れの中に突き落としたり、転んで窮地に立っていたところ救ってくれた運転手を見捨てたり、ここまでヒールに徹することができるものかというぐらいに、最低な愚行を繰り返します。

こういうキャラはホラー映画では序盤で大体死ぬもんなんですけどね、

この映画に限ってはとにかくしぶとく生き残って、最後までひたすら迷惑をかけ続けます。

 

 

映画を観てる最中は「マジでこいつウザいなぁ、早くゾンビに食われちゃえ」なんて感じてしまうのですが、映画を最後まで見たときに、このヨンソクの姿は「主人公ソグの別ルート」を示すという大切な役割を果たしているのかなと思いました。

最初は自分と娘だけが助かればいいという思考だったソグ。一歩間違えればヨンソクと同じような行動を取っていても何ら不思議ではないですもんね。

 

ゾンビになってしまった後も自分のことしか考えられないヨンソクと、娘や仲間との愛を得たソグ。

それぞれの結末を見ればその対比がすごく明確になっていますね。

 

 

 

 

 

とまぁ、

 

これ以上語るとどうしてもネタバレになってしまうので、気になる人はぜひぜひ観てくださいましー!

「新 感染」マジでおすすめでーす!!

中西浩 出演予定舞台

KAAT PINKY

TAK in KAAT『pinky』
2019年3月27日(水)~31日(日)
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

ご来場お待ちしております!

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